
Motorolaは、Android 17のクローズドベータプログラムに登録したユーザーを対象に、Android 17ベータ版の配信を開始しました。
対象となるのはフラッグシップモデル「Motorola Signature」とミッドレンジモデル「Moto G57 Power」で、地域限定ではあるものの、実際にアップデートを受け取ったとの報告が相次いでいます。
ブラジルやEMEA、インドで配信開始
今回のベータ版は、Motorola SignatureではブラジルとEMEA(欧州・中東・アフリカ)の一部ユーザー向けに提供が開始されています。
一方、Moto G57 Powerについてはインドのベータプログラム参加者を対象に配信が始まっています。
Motorola CommunityやRedditには、すでにアップデートを受け取ったユーザーからの報告が複数投稿されており、配信が実際に始まっていることが確認されています。
また、大きな問題が見つからなければ、正式版は1~2か月以内に提供される可能性があるとみられています。
新しいロック画面や通知機能を追加
ユーザーからの報告によると、Android 17ベータ版ではインターフェースを中心にさまざまな変更が加えられています。
主な変更点は以下の通りです。
- 新しいロック画面の時計デザイン
- 通知パネルとコントロールセンターの刷新
- 新しい音量ミキサー
- 設定アプリのデザイン変更
- 通話や音楽、懐中電灯に対応した「Live Activities」
- アプリドロワーのデザイン改善
- テーマアイコンへの対応強化
- アニメーションの改善
なお、現時点ではベータ版であるため、正式リリース時には機能の追加や変更が行われる可能性があります。
ベータ版の容量は約2.6~3GB
Redditに投稿された情報によると、Moto G57 Power向けのベータ版はビルド番号「A171WAAH.16」で、ダウンロード容量は約2.57GBです。
一方、Motorola Signature向けはビルド番号「A171WVH.13」、容量は約2.97GBとなっています。
いずれもOSのメジャーアップデートらしく、大容量のアップデートとなっています。
正式版の提供は数か月以内か
Motorolaは今年4月にMotorola Signature向けのAndroid 17ベータプログラムを開始し、その後Moto G57 Powerなど対応機種を拡大してきました。
今回、実際にベータ版の配信が始まったことで、Android 17の正式版リリースも近づいているとみられます。
ベータ版はMotorolaのコミュニティフォーラムからMFN Betaプログラムへ登録することで参加できますが、開発途中のソフトウェアであるため、不具合が含まれる可能性がある点には注意が必要です。

