Googleの新型純正スマートフォン、Pixel 6およびPixe 6 Pro。
おそらくこれまでのPixelシリーズの中では最もよく売れていると思われるこの最新モデルですが、今回、ちょっと気になる不具合報告が発生していることが判明しました。
Pixel 6/6 Proがプチフリーズしてタッチ反応しなくなる
具体的には、使用中に突然端末がタッチ操作を受け付けなくなり、数秒間の間プチフリーズする、という症状。
Android Policeといったメジャーなサイトも取り上げており、Google側も問題は認識している模様です。
一方、この問題はReddit上やGoogle公式フォラム上でも報告されており、発生条件としてはバッテリー残量が下がるとき、とのこと。
ちなみに以下の動画はアクセシビリティーがオンの状態(上)とオフの状態(下)を比較したもの。
確かにアクセシビリティーがオンの状態だと確かにバッテリー残量が変わるタイミングでフリーズが発生しているのが分かりますが、オフだと発生していません。
Pixel 6/6 Proのプチフリーズ問題の対処法
この問題、今のところ解決方法はない模様ですが、対処法は紹介されています。
具体的には設定アプリ→ユーザー補助からすべてのユーザー補助機能をオフにするというもの。
より具体的にいうと、この不具合は、ユーザー補助機能の「canPerformGesture」パーミッションが許可されていると発生するとのことなので、個別にこの許可を無効化することでも対処は可能なようですが、面倒な方はとりあえユーザー補助機能をすべてオフの方が簡単だと思います。
国内でも類似症状の報告あり
ちなみに12月アップデートは国内ではもちろん、まだ米国などではリリースされていない模様。
よって、このプチフリーズ問題が最新アップデートで修正されているのかは不明です。
なお、国内でも同様の症状と思われる報告はちらほら。
また、5ちぇんねるなどで類似のプチフリーズ報告が何件か見られますが、こちらはChromeなどでブラウジング中に広告が表示されたタイミングで発生するとも言われており、同じプチフリーズでも異なる事象である可能性もありそうです。
ソース:Reddit、Android Police
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