
Xiaomi(シャオミ)の人気サブブランドである「REDMI(レッドミ)」から、ブランド初となるクリップ型のワイヤレスイヤホンが間もなく登場するかもしれません。耳を塞がないオープンイヤー型のオーディオ市場が盛り上がりを見せる中、REDMIもこの新たなカテゴリーへ参入する可能性が濃厚になってきました。
新型フラッグシップ機と同時に今秋発表か
著名なリーク情報筋であるDigital Chat Station氏の最新情報によると、Xiaomiのサブブランドから今年第3四半期(7月〜9月)に、新しいクリップ型イヤホンが投入される計画があるとのことです。リークの傾向やこれまでの文脈から判断すると、この製品はREDMIブランドの最新オーディオアクセサリーである可能性が非常に高いと見られています。
現時点では、正確な製品名や詳細なスペック、バッテリー駆動時間、対応コーデック、価格といった具体的な情報は明かされていません。しかし注目すべきは、このイヤホンがREDMIの次世代フラッグシップスマートフォン(「REDMI K90 Max」などと噂される端末)と同じタイミングで発表されると噂されている点です。これは、単なる低価格路線の使い捨てオーディオではなく、スマートフォンと深く連携するエコシステムの一角として重要な位置づけになることを示唆しています。
トレンドの「クリップ型」がもたらすメリット
近年、イヤホンを耳の穴に差し込まない「オープンイヤー型」や「クリップ型」のイヤホンは、ガジェット界隈でも急速に人気を集めています。
従来のインイヤー(カナル)型とは異なり、耳の穴を完全に塞がないため、長時間の着用でも耳が疲れにくく、痒くなりにくいというメリットがあります。また、周囲の音が自然に聞こえるため、屋外でのウォーキングやランニング、毎日の通勤・通学時でも安全に使用可能。周囲に気を配りながら音楽やラジオを楽しみたい現代のユーザーに最適なスタイルとして定着しつつあります。
先行するXiaomi版から予想されるREDMI版の姿
実は、親会社であるXiaomiは、先行して今年5月21日に中国国内でブランド初となるクリップ型イヤホンを発表したばかりです。そのモデルの価格は849元(初期セール価格は799元、日本円で約1万7,000円前後)でした。
このXiaomi版のイヤホンは、片耳わずか5.5グラムという軽量設計に、11mmの大口径ドライバーを搭載。高音質コーデックの「LHDC 5.0」やAIによる通話ノイズリダクションに対応しているほか、スマートな翻訳機能、音声の文字起こし、独自の音声アシスタント「Xiao Ai」との連携、さらにはAppleの「探す」機能への対応など、非常に多機能なモデルとして仕上げられています。
今回噂されているREDMI版のクリップ型イヤホンは、こうしたXiaomi版の優れたオープンイヤー形状や基本性能を受け継ぎつつ、より手に取りやすい「REDMIらしい抜群のコストパフォーマンス」を実現した価格設定になるのではないかと期待されています。
REDMIはすでに、高いパフォーマンスを誇るスマートフォンだけでなく、スマートウォッチやワイヤレスイヤホンといったウェアラブル領域でも強力なユーザー基盤を持っています。今秋、新しいフラッグシップスマホとともにこのクリップ型イヤホンが正式発表されれば、手軽にスマートな連携体験を楽しみたいユーザーにとって、非常に魅力的な選択肢となることは間違いなさそうです。続報を楽しみに待ちましょう。
