
Xiaomiは、中国向けに公開したHyperOS 3.x搭載端末の不具合修正レポートを発表しました。
今回のアップデートでは、写真共有の失敗やギャラリーアプリのクラッシュ、ユーザーインターフェースの表示問題など、複数の不具合が対象となっています。
修正内容は一部モデルで検証されたものですが、Xiaomiは今後グローバル市場向けにも順次展開する予定で、対象端末の安定性や操作性の向上が期待されます。
写真関連の不具合やUI表示問題を修正
今回の修正は、主にHyperOS 3.xのシステムフレームワークに関連する問題を対象としています。
確認された主な不具合は以下の通りです。
- Xiaomi 17 Ultra:パッケージ設定時にUI要素が重なって表示される問題
- Xiaomi 17 Pro Max:ギャラリーアプリのクラッシュやHEIF画像変換失敗による共有エラー
- Xiaomi 17 Pro:高画質画像編集時のサーバーエラー
- Xiaomi 15:ギャラリー編集時に文字入力が正常に行えない問題
特に画像関連の不具合が多く、写真編集や共有機能を日常的に利用するユーザーにとって影響の大きい修正となっています。
REDMIやPOCOシリーズにも複数の改善
今回の修正対象はXiaomiブランドの端末だけではなく、REDMIシリーズやPOCO系モデルにも及んでいます。
主な対象端末と修正内容は以下の通りです。
- REDMI K90 Ultra:浙江省政府サービスアプリ「ZheliBan」で写真アップロードできない問題
- REDMI K90 Max:ゲームモードで独立GPUアクセラレーション機能が表示されない問題
- REDMI K80:Peacekeeper Mobileで分割画面機能が利用できない問題
- REDMI Turbo 5:通話が途中で切断される問題
- REDMI Note 13 Pro:連絡先検索が正常に動作しない問題
これらの問題は、HyperOSのシステムモジュールとアプリ、ハードウェア制御機能との複雑な連携によって発生していたとみられています。
対象モデルでは安定性向上に期待
今回修正対象となったソフトウェアバージョンは以下の通りです。
- Xiaomi 17 Ultra:3.0.306.0
- Xiaomi 17 Pro Max:3.0.315.0、3.0.306.0
- Xiaomi 17 Pro:3.0.305.0
- Xiaomi 15:3.0.301.0
- REDMI K90 Ultra:3.0.306.0
- REDMI K90 Max:3.0.308.0
- REDMI K80:3.0.305.0
- REDMI Turbo 5:3.0.304.0
- REDMI Note 13 Pro:3.0.304.0
Xiaomiは今回の修正によって、写真編集、ゲーム最適化、通話機能、サードパーティーアプリとの互換性など、日常利用で発生していた問題の改善を目指しています。
グローバル版への配信も近い可能性
今回の修正パッチは、まず中国市場で確認された後、グローバル市場へ展開される予定です。
HyperOS 3.xはAndroid 17をベースにした新世代OSであり、多くの新機能が追加される一方、システムとアプリの互換性による問題も発生していました。
Xiaomiは今後も継続的にソフトウェア改善を進める方針を示しており、対象端末のユーザーは今後配信されるアップデートによって、より安定した利用環境を利用できるようになる見込みです。

