
サムスン電子ジャパンが、Galaxyシリーズ向け最新ソフトウェア「One UI 8.5」の国内展開スケジュールを公開しました。これまで一部最新機種に限られていた新UIですが、今後は2023年以降の主要Galaxyスマートフォンやタブレットへ順次配信される予定です。
公開された対応表によると、国内キャリア版とSIMフリーモデルを含む幅広い機種が対象となっており、2026年5月下旬から6月上旬にかけてアップデートが始まる見込みです。
S25やZ Fold7シリーズは5月下旬から展開
最初にアップデート対象となるのは、最新フラッグシップモデル群です。

5月下旬から順次配信予定となっているのは、「Galaxy S25」「Galaxy S25 Ultra」「Galaxy S24」「Galaxy S24 Ultra」に加え、「Galaxy Z Fold7」「Galaxy Z Flip7」「Galaxy Z Fold6」「Galaxy Z Flip6」など。
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、SIMフリー版を中心に展開される予定で、一部モデルではキャリアごとに時期が異なります。
また、画像内では青色で示されたモデルが、Quick Shareの新機能「AirDrop互換共有」に対応する機種とみられています。
S23シリーズやFold5世代は6月上旬へ
一方で、2023年世代の「Galaxy S23」「Galaxy S23 Ultra」「Galaxy Z Fold5」「Galaxy Z Flip5」などは、6月上旬からアップデート予定となっています。
ミドルレンジのAシリーズについても、「Galaxy A55 5G」「Galaxy A54 5G」「Galaxy A36 5G」「Galaxy A25 5G」などが対象入りしており、比較的新しいGalaxy端末であれば広くOne UI 8.5へ移行できる見込みです。
さらに、Galaxy Tabシリーズもアップデート対象に含まれており、「Galaxy Tab S10 FE」「Galaxy Tab S9 FE+ 5G」などのタブレット製品にも展開される予定です。
One UI 8.5でAI機能をさらに強化
One UI 8.5では、Galaxy AIを活用した機能強化が大きな特徴となっています。
写真編集機能「フォトアシスト」は、AIへのテキスト指示による編集に対応。昼の写真を夜景風へ変更したり、欠けた被写体を自然に補完したりと、より直感的な編集が可能になります。
また、服装の修正や不要部分の補正なども行えるようになり、編集結果を比較しながら細かく調整できるようになっています。
加えて、「クリエイティブスタジオ」ではAIを利用したスタンプ生成機能も追加。オリジナルのステッカーや壁紙、プロフィールカード作成などにも対応します。
Quick ShareがAirDrop互換に進化
今回のアップデートで特に注目されているのが、Quick Share機能の進化です。
従来はAndroid端末間中心だった共有機能ですが、One UI 8.5では一部Galaxy端末がAppleのAirDrop互換共有に対応。iPhoneやiPadとのファイル共有が従来よりシームレスになるとされています。
対象となるのは、「Galaxy S25シリーズ」「Galaxy S24シリーズ」「Galaxy Z Fold7/Flip7」「Galaxy Z Fold6/Flip6」などの上位モデルです。
これにより、QRコードやリンク共有を経由せず、Bluetoothベースで直接ファイル転送できるようになると案内されています。
Starlink Direct対応SIMフリー機も拡大
さらに、One UI 8.5対応拡大にあわせて、「au Starlink Direct」対応SIMフリーGalaxyも追加されます。
新たに対象となるのは、「Galaxy Z Fold5」「Galaxy Z Flip5」「Galaxy S24 FE」「Galaxy S23 Ultra」「Galaxy A36 5G」「Galaxy A25 5G」の6機種。2026年6月中旬以降の対応が予定されています。
今回公開されたスケジュールは現時点での予定となっており、キャリア側の認証状況などによって変更される可能性があります。ただ、国内Galaxyユーザーにとっては、最新AI機能や共有機能を利用できる時期がかなり具体的に見えてきた形となりそうです。
