
サムスンの最新フラッグシップであるGalaxy S26 Ultraにおいて、次期OSとなるAndroid 17の初期ビルドが動作していることが確認されました。ベンチマークサイトGeekbenchにその結果が掲載され、注目を集めています。
Android 17ベースの初期版がGeekbenchに登場
今回発見されたのは、4月17日に登録されたGeekbenchのスコアで、対象端末はモデル番号SM-S948BのGalaxy S26 Ultraです。この端末は、Android 17をベースとした新しいUIであるOne UI 9のアルファ版を搭載していると見られています。

スコアはシングルコアが3608、マルチコアが10829という結果でした。
現行バージョンよりやや低いスコアに
比較対象となる現行のAndroid 16ベースの安定版では、同機種でおおよそシングルコア3695、マルチコア11183前後のスコアが確認されています。
これと比べると、今回のAndroid 17初期版では約2〜3%程度の性能低下が見られる計算になります。ただし、この結果だけで性能が落ちたと判断するのは早計です。
初期ビルドゆえの未最適化が要因
今回のビルドはアルファ段階とされており、最適化が進んでいない状態です。この段階では新機能の実装や安定性の確保が優先されるため、パフォーマンスが十分に引き出されていないのは珍しいことではありません。
実際、正式リリースに近づくにつれて最適化が進み、最終的には現行バージョンと同等、あるいはそれ以上の性能に仕上がるケースが一般的です。
ベータ版は5月後半開始の可能性
今後のスケジュールについては、例年の流れから見ると5月後半にもOne UI 9のベータプログラムが開始される可能性があります。新機能をいち早く試したいユーザーにとっては、比較的早い段階で触れられる機会が訪れそうです。
正式版は7月の新型折りたたみと同時期か
最終的な正式版のリリースは、2026年7月に予定されている新製品発表イベントに合わせて行われる見込みです。このタイミングでは、Galaxy Z Fold 8やGalaxy Z Flip 8といった新型折りたたみスマートフォンの登場も予想されています。
今回のベンチマーク結果はあくまで開発初期段階のものであり、最終的な完成度を示すものではありません。それでも、Android 17とOne UI 9の開発が着実に進んでいることを示す材料としては十分と言えそうです。正式発表に向けた今後の動きに注目が集まります。

