Googleの最新フラッグシップモデル、Pixel 6とPixel 6 Pro。
そしてソニーの最新高級ワイヤレスイヤフォン、WF-1000XM4。
これらの製品を組み合わせて使用した際の不具合報告が多数上がっていることが明らかになりました。
具体的にはPixel 6/6 ProにWF-1000XM4をBluetooth接続してオーディオ再生をしていると左耳イヤフォンからの音だけ聞こえなくなる、もしくは音が途切れるという現象。
国内ではTwitterや5ちゃんねるを中心に複数の報告があがっています。
この問題、少し気になって調べてみたところ、海外でも夥しい数の報告が上がっていることが判明。
なお、この症状はLDAC再生をしていると多発する模様。
ただ、LDAC以外にしても「発生しにくい」というだけで、これが根本的な原因ではなさそうです。
Pixel 6シリーズ+WF-1000XM4の組み合わせで使用しているユーザーというのは全体から見るとごく一部だと思うのですが、それでもこれだけの報告が上がっている、ということはかなり再現性が高く、広範囲に発生している不具合ではないかと思われます。
なお、現時点ではPixel側に問題があるのかWF-1000XM4に問題があるのか、あるいは「両方」に問題があるのかは不明。
ただ、少なくとも他のイヤフォン+Pixel 6/6 Proの組み合わせではこういった問題はほとんどなく、WF-1000XM4+他のスマホでもこれは同様。
一方、症状は異なりますが、少し調べてみるとWF-1000XM4ではiPhoneや他の機種でもタッチセンサーが反応しなかったり、誤動作をするといった症状、ノイズがのる、音量が極端に小さくなったりするといった報告が相次いでいるようで、これらの問題についても左のイヤフォンに報告が集中しています。
ただ、数は少ないものの、Pixel 5やGalaxy Z Fold3といった他モデルでの報告も散見されるので、ひょっとすると機種依存ではなく、Android 12起因の問題という可能性もありそう。
これについてはまだ情報が不十分なので、また詳細が分かり次第記事を更新します。
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