ソニー、初のオープンバック型ゲーミングヘッドセット「INZONE H6 Air」発表 新モニターや周辺機器も展開

ソニーはゲーミングブランド「INZONE」から、新たなオープンバック型ヘッドセット「INZONE H6 Air」を発表しました。あわせて、eスポーツ向けの新型モニターや周辺機器なども同時に投入し、PCゲーミング領域での製品ラインアップをさらに強化しています。


INZONE初のオープンバックヘッドセットが登場

今回発表された「INZONE H6 Air」は、同ブランドとして初めてのオープンバック構造を採用したゲーミングヘッドセットです。

従来のINZONEシリーズは遮音性の高いクローズドバック型が中心でしたが、H6 Airでは音の広がりや自然な音場表現を重視。ゲーム内の空間表現をよりリアルに感じられる設計となっており、没入感を高めつつも周囲の音もある程度把握できる点が特徴です。

ドライバーにはソニーのスタジオモニターヘッドホン「MDR-MV1」で培われた技術が活用されており、精密な音響チューニングが施されています。


有線設計と快適性のバランス

INZONE H6 Airは有線接続専用で、バッテリー充電は不要です。その一方でワイヤレスのような自由な移動はできませんが、ケーブル長には余裕があり、デスク環境での使用には十分配慮されています。

また、ヘッドバンドには上位モデル「INZONE H9 II」と同様のスプリングヒンジ構造が採用されており、長時間プレイ時の装着感にも配慮された設計となっています。


eスポーツ向け新製品も同時展開

今回の発表ではヘッドセット以外にも複数の新製品が登場しています。

まず、ゲーミングモニター「INZONE M10S II」は27インチのQHDディスプレイで、最大540Hzという超高リフレッシュレートに対応しています。さらに解像度をHDに落とすデュアルモードでは最大720Hz駆動も可能とされ、競技シーンを強く意識した仕様です。

また、完全ワイヤレスイヤホン「INZONE Buds」には新色「Glass Purple」が追加されました。内部構造が見えるトランスルーセントデザインとなっており、かつての透明ガジェットを思わせる仕上がりになっています。

そのほか、eスポーツチームFnaticとコラボしたマウスやマウスパッドも発表され、周辺機器の拡充も図られています。


価格と発売日

「INZONE H6 Air」は199.99ドルで、すでにAmazonおよびソニー公式で販売が開始されています。あわせて、マウスやマウスパッドなどの周辺機器も同日展開されています。

一方、「INZONE M10S II」は後日発売予定です。INZONE BudsのGlass Purpleモデルは239.99ドルで販売されています。


ソニーは今回の新製品群によって、音響機器からモニター、周辺デバイスまでを含む統合的なゲーミング環境の強化を進めており、PCゲーミング市場での存在感をさらに高める狙いがうかがえます。

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