
ソニーのXperiaシリーズのラインナップについて、当サイトでは独自のアンケート調査を実施しました。現在のXperiaは、プレミアムモデルのXperia 1シリーズとミドルレンジのXperia 10シリーズの2ライン体制となっていますが、もし今後さらにシリーズを1つに絞るとしたらどれを残すべきかという仮定のもと、ユーザーの意見を集計しています。
現在のXperiaは2シリーズ体制に
ここ数年でXperiaのラインナップは大きく整理されています。

かつてはコンパクトなハイエンドとして人気を集めたXperia 5シリーズが事実上終了し、エントリーモデルのXperia Aceシリーズもここ3年ほど新モデルが登場していません。現在は、フラッグシップのXperia 1シリーズと、ミドルレンジのXperia 10シリーズに集約されています。
こうした状況の中で、もしさらにシリーズを1つに絞るとした場合、ユーザーはどのモデルを支持するのかが今回の調査のテーマです。
調査結果、1シリーズが最多も5シリーズが2位に
今回のアンケートでは、以下のような結果となりました。

- Xperia 1シリーズ:48.1%
- Xperia 5シリーズ:38.3%
- Xperia 10シリーズ:8.7%
- Xperia Aceシリーズ:4.9%
全206票のうち、最も支持を集めたのはやはり現行フラッグシップであるXperia 1シリーズでした。最上位モデルとしての性能やブランドイメージを考えれば、この結果はある意味で順当と言えるでしょう。
一方で注目すべきは、すでに実質的に廃止されているXperia 5シリーズが、38.3%と2位に大きく差をつけてランクインしている点です。
仮にXperiaラインナップが一択(1機種)になったとしても、5シリーズの継続(厳密には復活)を望む声が4割近くあるというのは少し驚きです。
5シリーズへの根強い支持、その理由は
Xperia 5シリーズは、コンパクトさとハイエンド性能を両立した独自のポジションで支持されてきました。現在のスマートフォン市場では大型化が進んでいることもあり、扱いやすいサイズ感のハイエンド機を求める声は依然として多いと考えられます。
今回の結果からも、単なる懐古ではなく、実用面でのニーズが根強く残っていることがうかがえます。
ラインナップ整理は最適だったのか
現状のXperiaは、Xperia 1シリーズとXperia 10シリーズの2本柱で展開されています。しかし今回の調査結果を見る限り、ユーザーの支持という観点では、10シリーズよりも5シリーズの方が存在価値が高かった可能性も否定できません。
もちろん、製品戦略にはコストや市場動向など複数の要因が関わるため単純な比較はできませんが、少なくともユーザーの声としては、ラインナップ整理の方向性に疑問を投げかける結果となりました。
今回の調査はあくまで仮定に基づくものではありますが、Xperiaシリーズに対するユーザーの期待やニーズを改めて浮き彫りにする内容となりました。特に5シリーズのような独自ポジションのモデルは、今後の製品戦略を考える上でも再評価の余地があるのかもしれません。

