
POCOの未発表スマートフォン「POCO X8 Pro Max」が、ベンチマークサイトGeekbenchのデータベースに登場しました。これにより、新型チップセット「MediaTek Dimensity 9500s」の具体的な性能が初めて確認された形となります。
POCO X8 Pro Maxは、今月にもグローバル市場で発表される可能性があると噂されており、今回のベンチマーク登録によって主要なスペックや性能の一端が明らかになりました。
Geekbenchにモデル番号2602BPC18Gが登場
Geekbenchに掲載されたのは、モデル番号「2602BPC18G」とされるPOCOの新型端末です。すでにタイの認証機関であるNBTCの認証情報などから、この端末がPOCO X8 Pro Maxとして発売される見込みであることが確認されています。

公開されたスコアは以下の通りです。
- シングルコア:2659
- マルチコア:8386
また、ベンチマーク情報から12GBのRAMを搭載していることも判明しています。OSはAndroid 16で、POCO独自のインターフェースであるHyperOS 3が組み合わされる可能性が高いとみられています。
新チップDimensity 9500sの構成
POCO X8 Pro Maxに搭載されると見られるDimensity 9500sは、MediaTekが最近発表した最新プロセッサで、既存のMediaTek Dimensity 9500をベースに若干仕様を調整したモデルとされています。
CPU構成は以下の通りです。
- プライムコア:3.73GHz
- 高性能コア:3.30GHz ×3
- 高効率コア:2.40GHz ×4
GPUにはMali-G925 Immortalis MC11が採用されています。
参考として、上位モデルであるDimensity 9500は最大4.21GHzのプライムコアを搭載し、Geekbenchではシングルコア約3500、マルチコア約10000前後のスコアを記録するとされています。これと比べると9500sはやや控えめな性能ですが、それでも高い処理能力を備えたチップと言えそうです。
大画面ディスプレイと大容量バッテリーの可能性
リーク情報によると、POCO X8 Pro Maxの主な仕様は次のようになると見られています。
- 約6.83インチ OLEDディスプレイ
- 解像度1.5K
- 120Hzリフレッシュレート
- 最大512GBのUFS 4.1ストレージ
- 約7550mAhバッテリー
- 90W急速充電
カメラは、フロントが約3200万画素、背面には5000万画素のメインカメラ(OIS対応)と800万画素の超広角カメラを組み合わせたデュアル構成になると噂されています。
さらに、インド向けモデルでは9000mAhという非常に大容量のバッテリーを搭載する可能性も指摘されています。
ゲーミング用途も意識した高性能モデルに
Dimensity 9500sは高クロックCPUと最新GPUアーキテクチャを採用しているため、ゲームや重いマルチタスク処理などでも高いパフォーマンスを発揮すると期待されています。高リフレッシュレートディスプレイとの組み合わせにより、高フレームレートのゲームプレイにも対応する可能性があります。
価格については正式発表を待つ必要がありますが、POCOの従来の価格戦略を踏まえると、インドでは約4万ルピー前後の価格帯になる可能性があるとも予想されています。
大容量バッテリーと高性能チップを組み合わせた構成から、POCO X8 Pro Maxはコストパフォーマンス重視のパワフルなスマートフォンとして登場する可能性が高そうです。正式発表が近づくにつれ、今後さらに詳細な仕様や発売地域などが明らかになるとみられます。

