中国系スマートフォンブランドのPOCOが、次期モデルとなるX Proシリーズに搭載するプロセッサーを公式に明らかにしました。グローバル向けの新シリーズには、MediaTek製の最新チップが採用される見込みです。

同社はSNSのX上で、新型モデルにMediaTek Dimensity 9500sおよびMediaTek Dimensity 8500 Ultraを搭載することを正式に予告しました。現時点でシリーズ名については「POCO X Pro series」とのみ表記されており、これまで噂されていた「POCO X8 Proシリーズ」という名称は明言されていません。ただし、リーク情報などからはPOCO X8 ProとPOCO X8 Pro Maxの2モデル構成になる可能性が高いとみられています。
上位モデルはDimensity 9500sを採用か
リーク情報によれば、上位モデルとされるPOCO X8 Pro MaxにはDimensity 9500sが搭載される見通しです。このチップは3nmプロセスで製造されるオクタコアCPUで、フラッグシップ向けのMediaTek Dimensity 9500の下位に位置する高性能SoCとされています。
一方、POCO X8 ProにはDimensity 8500 Ultraが採用される見込みです。こちらは4nmプロセスで製造されたチップで、8基のCortex-A725コアとMali-G720 GPUを組み合わせた構成になるとみられています。ミドルハイレンジ向けながら、ゲーム性能などにも配慮した仕様になる可能性があります。
中国モデルのリブランド機の可能性
今回のシリーズは、中国で発売済みのRedmi Turbo 5およびRedmi Turbo 5 Maxをベースにしたグローバルモデルになるとの見方が有力です。POCOブランドでは、これまでも中国向けRedmiシリーズの仕様をベースにしたグローバルモデルが展開されるケースが多く、新シリーズも同様の戦略になる可能性があります。
現時点で正式な発表日は明らかにされていませんが、過去のリークでは3月14日前後にグローバル発表が行われる可能性が指摘されています。
日本市場ではX8 Proの投入がほぼ確定
なお、日本市場についてはすでにXiaomiの新機種とみられるPOCO X8 Proの型番が、総務省の技術基準適合証明関連のデータベースで確認されています。このことから、少なくともPOCO X8 Proに関しては国内投入がほぼ確実視されています。
一方で、上位モデルとされるPOCO X8 Pro Maxについては、現時点で国内認証に関する情報は見つかっておらず、日本で発売されるかどうかは不透明な状況です。
POCOブランドはここ数年、日本市場でも投入モデルを徐々に増やしており、価格性能比の高さから一定の人気を集めています。新たなX Proシリーズが国内でどのようなラインアップになるのか、正式発表に注目が集まりそうです。

