
Samsungが配信を進めているOne UI 8.5で、中価格帯Galaxyスマートフォンのカメラ機能が大きく強化されることが分かりました。
これまで一部のハイエンドGalaxyシリーズ限定だった「Camera Assistant」機能が、ついにGalaxy A3xシリーズやGalaxy Mシリーズにも拡大されるようです。
Camera Assistantが中価格帯モデルにも対応
Camera Assistantは、Samsung純正カメラアプリの詳細設定を拡張できる機能で、Good LockやGalaxy Store経由で利用可能なモジュールです。
通常のカメラUIを置き換えるものではありませんが、画像処理や撮影挙動をかなり細かく調整できるのが特徴です。
具体的には以下のような機能が利用できます。
- 自動レンズ切り替えの制御
- シャッタースピード調整
- 写真や動画のシャープネス・ソフト化設定
- Auto HDRのオン・オフ
- HDR10+動画撮影
- タイマー撮影時のフレーム数調整
- ズームショートカット追加
これまでは主にGalaxy Sシリーズなど上位機種向け機能という印象が強く、中価格帯モデルでは利用できないケースが多くありました。
Galaxy A34やM34など対応機種が一気に増加
Samsungは以前からGalaxy A5xシリーズ向けに段階的に対応を拡大しており、Galaxy A52からA57まで利用可能となっていました。
今回のOne UI 8.5では、さらに対応範囲が広がり、新たに以下の機種がサポート対象に加わったと報じられています。
- Galaxy A37
- Galaxy A36
- Galaxy A35
- Galaxy A34
- Galaxy M36
- Galaxy M35
- Galaxy M34
中価格帯モデルでも、これまでより細かな撮影設定が可能になるため、カメラ体験の差がかなり縮まりそうです。
Galaxy Tabシリーズにも拡大
今回の対応拡大はスマートフォンだけではありません。
Galaxy Tab S8、Tab S9、Tab S10、Tab S11シリーズでもCamera Assistantが利用可能になるとのことです。
さらに、Plus、Ultra、FEモデルも含まれているとされ、Samsung製タブレット全体でカメラ機能の強化が進められているようです。
ただし全機能が使えるわけではない模様
一方で、対応機種だからといってすべての機能が完全に利用できるわけではないようです。
Samsungは、センサー性能や画像処理能力などハードウェアの制約によって、一部機能は上位モデル限定になる可能性があると説明しています。
特に高度な画像処理系機能については、Galaxy S Ultraシリーズなどハイエンド機専用となるケースもありそうです。
それでも、これまでフラッグシップ限定だった細かなカメラ調整機能が中価格帯まで降りてきた意義は大きく、Galaxy Aシリーズの魅力向上につながるアップデートと言えそうです。
