クアルコムの次世代ハイエンド向けチップセット、Snapdragon 8 Gen1 (もしくは「Snapdragon 8Gx Gen」)
早ければハワイ時間の11月30日にも発表される可能性があるこの最新チップの「実力」についてのヒントとなる興味深い新リーク情報がWeibo上で見つかりました。
Twitter上ではDigital Chat Stationとして知られる有名リーカーからのもの:
新型Redmiモデル(前後の文脈からRedmi K50シリーズを指すものと推測されます)に搭載されるDimensity 9000およびDimensity 7000の性能はそれぞれSnapdragon 8 Gen1およびSnadragon 870には及ばない、という内容。
これまでに見つかっているAntutuベンチマークスコアからすると、Snapdragon 8 Gen1もDimensity 9000もスコアは100万ポイント程度。
また、Dimensity 9000については以前より初めてMediatek製チップがハイエンド向けの「スナドラ」を超える性能を出すのでは?といわれていました。
まだ測定結果の数が少ないので、平均性能としてどちらが優秀なのかは不明ですが、今回の情報によると、Dimensity 9000の性能はやはり「最新スナドラ」には及ばない、ということに。
となると、やはりクアルコムとMediatekのハイエンドチップにおける力関係は次世代モデルでもまだ変わらない可能性が高そうです。
なお、今回の情報によると、Mediatekの未発表チップ、Dimensity 7000についても言及されており、これによると同チップの性能はSnapdragon 870よりも劣る、とのこと。
となると、Geekbenchでのベンチマークでは3000ポイント前後、といったところでしょうか。
ソース:Weibo
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