
NothingのCEOであるカール・ペイ氏は、同社のYouTube動画内で、2026年にフラッグシップモデルの新型スマートフォンを投入しない方針を明らかにしました。これにより、2026年中にNothing Phone(4)が登場することはなく、現行のNothing Phone(3)が引き続き同社の最上位モデルとして展開されます。
フラッグシップは長期運用、従来路線を継続
Nothingはこれまでもフラッグシップモデルを毎年更新しないスタイルを取ってきました。Nothing Phone(2)の登場から次世代のPhone(3)までには約2年の間隔があり、今回も同様の戦略を踏襲する形となります。性能や完成度を重視し、長く使えるモデルとして位置付ける姿勢は変わらないようです。
2026年はPhone(4a)シリーズが主役に
フラッグシップが登場しない一方で、2026年に新製品がまったく出ないわけではありません。ペイ氏は、Nothing Phone(4a)シリーズの投入を正式に予告しています。このシリーズでは、素材やデザイン、ディスプレイ、カメラなど複数の要素で改良が加えられるとのことです。
また、ソフトウェア面では「Essential Space」にも言及されており、ユーザー自身がウィジェットを作成できる機能が検討されています。現在はアルファ版としてテスト中で、近くベータ段階に移行する見通しです。
認証情報から見えるPhone(4a)シリーズの存在
Nothing Phone(4a)シリーズについては、すでに複数の認証機関で情報が確認されています。標準モデルとされるPhone(4a)は、型番A069としてIMEIデータベースやUAEの認証機関TRDAに登録されています。
一方、上位モデルとなるPhone(4a) Proは、EUのEPRELデータベースに登場し、バッテリー容量が5,080mAhで、50Wの急速充電に対応することが判明しています。さらに、インドのBIS認証では型番A069Pとして登録されており、複数市場での展開が想定されます。
発表時期は2026年第1四半期が有力か
現時点では、Phone(4a)シリーズの詳細なスペックは明らかになっていませんが、噂では2026年第1四半期、早ければ3月までに発表される可能性が高いとされています。Nothingにとって2026年は、フラッグシップの刷新よりもミドルレンジ強化の年になりそうです。


