
Samsungが来月開催予定の新製品発表イベントに先立ち、次期フラッグシップ「Galaxy S26」シリーズの価格情報がスウェーデンから流出しました。内容を見る限り、少なくとも一部モデルでは値上げが避けられない情勢となっており、スマートフォン市場全体に与える影響も小さくなさそうです。
スウェーデンで判明したGalaxy S26の価格
今回の価格情報は、これまで数多くの正確なリークを伝えてきたローランド・クワント氏によるものです。スウェーデンでの販売価格は以下の通りとされています(1SEK=17.5円で換算)。
- Galaxy S26(256GB):11,990SEK(約20万9,800円)
- Galaxy S26(512GB):13,990SEK(約24万4,800円)
注目すべき点として、Galaxy S26では128GBモデルが廃止され、最小構成が256GBからとなっています。256GBモデルの価格は、前世代Galaxy S25より1,000SEK(約1万7,500円)高く設定されており、実質的な値上げといえそうです。
PlusとUltraも高額、ただしUltraは例外的な動き
上位モデルの価格も明らかになっています。
- Galaxy S26 Plus:14,490SEK(約25万3,600円)
- Galaxy S26 Ultra:16,990SEK(約29万7,300円)
一方で興味深いのは、Galaxy S26 Ultraの価格が、スウェーデンでは前モデルよりも1,000SEK(約1万7,500円)安くなっている点です。512GBモデルも500SEK(約8,750円)の値下げとなり、1TBモデルは据え置きとされています。シリーズ全体が値上げ一辺倒というわけではなさそうです。
日本や米国価格はそのまま当てはまらない可能性
今回判明したスウェーデン価格をそのまま日本や米国に当てはめるのは現実的ではありません。為替や税制、市場構造の違いから、実際の販売価格は大きく調整される可能性があります。
特に米国では、キャリア主導の販売モデルが主流のため、SamsungやAppleは価格を大きく動かしにくい傾向があります。ただし、Galaxy SシリーズのベースモデルとPlusモデルは、2021年のGalaxy S21以降、米国では長らく価格が据え置かれてきました。
256GB標準化が価格上昇の引き金に
今回のGalaxy S26では、ストレージ容量の底上げに加え、RAMや各種部品コストの上昇も重なっています。そのため、グローバルでは各モデルが実質的に約100ドル前後値上げされる可能性も指摘されています。特に、256GBスタートとなるGalaxy S26は、価格上昇がほぼ確実視されています。
発表はMWC前、正式価格に注目
Samsungは例年、MWCバルセロナの前に「Unpacked」イベントを開催しており、Galaxy S26シリーズも3月初旬までに正式発表される見通しです。残り1か月ほどで、各国向けの正式価格や販売戦略が明らかになるとみられます。
今回のリークはあくまで一地域の情報ではありますが、Galaxy Sシリーズが「手が届くフラッグシップ」から、より高級路線へと完全にシフトしつつある流れを感じさせる内容といえそうです。

