Xiaomi 17T Proは値上げ必至 REDMI K90 Ultraの価格上昇をXiaomi幹部が示唆

スマートフォンの価格上昇が業界全体で現実味を帯びる中、Xiaomiの次期ハイエンドモデルでも値上げの可能性が浮上しています。同社幹部が、中国向けモデルの価格動向について言及し、グローバル市場で展開される見込みの端末にも影響が及ぶ可能性があることを示しました。

Xiaomi幹部が次期モデルの価格上昇に言及

今回の発言を行ったのは、Lu Weibing氏です。同氏はXiaomiのパートナー兼社長であり、Xiaomiブランドのゼネラルマネージャーも務めています。

同氏は、中国市場向けの次期フラッグシップとなるREDMI K90 Ultraについて、価格上昇が避けられない可能性があると説明しました。このモデルは、中国以外の市場ではXiaomi 17T Proとして展開される可能性が高いとみられており、日本を含むグローバル市場でも価格への影響が注目されています。

また同氏は、競合メーカーの値上げについても言及し、「他社の価格引き上げも理解できる。業界全体にとって厳しい状況だ」といった趣旨のコメントをしています。実際、OPPOやvivoといったメーカーでも価格調整の動きが見られています。

メモリとストレージの価格高騰が背景

今回の値上げの背景にあるのが、半導体メモリの価格高騰です。特にスマートフォン向けの高速メモリであるLPDDR5Xや、高速ストレージ規格のUFSの調達コストが急上昇しているとされています。

こうしたメモリ価格の上昇は2025年第2四半期ごろから続いており、業界では2027年頃まで高値傾向が続く可能性も指摘されています。影響はスマートフォンだけにとどまらず、PCなどのコンシューマー向け電子機器にも広がっています。

フラッグシップ機は最大で約2000元の値上げも

業界関係者や販売店の情報によると、今後登場するハイエンドスマートフォンでは、価格が500元から2000元ほど上昇する可能性があるとみられています。
これは日本円換算で、およそ1万円前後から4万円以上の値上げに相当する水準です。

もしこの動きが広がれば、次期Xiaomi 17T Proの価格も従来モデルより高くなる可能性があります。

ソフトウェア技術でコスト増の影響を抑制

一方でXiaomiは、ハードウェアコストの上昇をソフトウェア面で補う取り組みも進めています。

同社のOSであるHyperOSには、ストレージの一部を仮想メモリとして利用するメモリ拡張機能が搭載されています。高速ストレージ領域を仮想RAMとして活用することで、物理メモリを過度に増やさなくても快適なマルチタスク性能を維持できる仕組みです。

こうしたソフトウェア最適化によって、部品コスト上昇の影響をある程度緩和する狙いがあるとみられます。

メモリ価格の高騰は、スマートフォン市場の価格構造そのものを揺るがす要因となりつつあります。中国向けのREDMI K90 Ultraだけでなく、そのグローバル版とされるXiaomi 17T Proの価格動向にも今後注目が集まりそうです。

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