発売から13年のiPhone 5sに異例のアップデート iOS 12.5.8が配信開始

AppleはiOS 26.2.1の配信と同時に、すでに旧世代となっているiOS 12向けのアップデート「iOS 12.5.8」をリリースしました。対象はiPhone 5sとiPhone 6で、初登場から10年以上が経過した端末に対する異例の対応として注目を集めています。

iPhone 5sとiPhone 6がアップデート対象に

今回のiOS 12.5.8は、2013年に発売されたiPhone 5sと、2014年に登場したiPhone 6向けに提供されています。iPhone 5sは発売から13年、iPhone 6も12年が経過しており、Appleがこれほど長期間にわたってソフトウェア面のサポートを継続するのは非常に珍しいケースです。

証明書の延長で主要機能が継続利用可能に

Appleのリリースノートによると、このアップデートの主な目的は、iMessageやFaceTime、端末のアクティベーションなどに必要な証明書の有効期限を延長することにあります。これにより、従来であれば2027年1月以降に利用できなくなる可能性があった機能が、今後も引き続き使用可能となります。

証明書の期限切れによって機能停止が起きる事態を未然に防ぐ措置で、日常的に旧型iPhoneを使い続けているユーザーにとっては重要な更新内容と言えそうです。

約3年ぶりの更新、セキュリティ面での配慮も

iPhone 5sとiPhone 6が前回アップデートを受けたのは2023年1月で、このときは重要なセキュリティ修正が含まれていました。Appleは公式には、iPhone発売から最低5年間はセキュリティアップデートを提供するとしていますが、実際にはそれを大きく超えるサポートを行うケースも少なくありません。

iPhone 6sにも同様の対応

参考として、2015年発売のiPhone 6sも、2025年9月にiOS 15.8.5の配信を受けています。さらに今回、iOS 15.8.6が提供され、iPhone 5sやiPhone 6と同様に証明書の延長が実施されました。

なお、Appleは今回の更新とあわせて、iOS 18およびiOS 16向けの新バージョンもリリースしています。最新機種だけでなく、旧世代端末の利用環境にも目を配る姿勢が改めて示された形です。

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