OPPOは、中国向けに展開しているフラッグシップモデル「OPPO Find X8 Ultra」に対し、最新ソフトウェアアップデートの配信を開始しました。アップデート容量は約1.38GBで、ビルド番号はPKJ110_16.0.3.500(V120P02)となっています。今回の更新では、視覚表現やカメラ機能の強化に加え、AI機能や充電関連の改善、2026年1月分のセキュリティパッチ適用など、幅広い内容が盛り込まれています。
3D壁紙や新表示機能でビジュアル体験を強化

今回のアップデートで目を引くのが、静止画から奥行きのある立体表現を生成できる「3D壁紙」機能の追加です。ロック画面向けに設定でき、従来よりも没入感のある表示が楽しめます。また、Fluid Cloudには天候アラートが表示されるようになり、移動時の安全性向上にも配慮されています。音楽関連では、QQ MusicやNetEase Cloud Musicの歌詞表示にも対応しました。
カメラとギャラリー機能も大幅進化
カメラ周りでは、新たに65:24の超ワイドアスペクト比に対応し、写真・夜景・マスターモードで映画のような構図の撮影が可能になりました。加えて、ギャラリーアプリでは50MPの高解像度写真を画質劣化なしで編集できる「無劣化編集」に対応し、撮影後の調整自由度が向上しています。
ゲームや動画視聴に便利な給電・充電機能
高負荷時の利用を想定した「バイパス給電」にも対応しました。ゲームや動画視聴、ナビ利用中に充電しても、バッテリーを経由せず直接給電することで発熱や劣化を抑えられます。さらに、55WのPPS充電プロトコルをサポートし、一部のサードパーティ製充電器でも高速充電が可能になりました。
AI機能と車載連携を中心に利便性向上
AI関連では、会議アプリや外部通話アプリでの音声文字起こし対応が拡充され、XiaoBu Memoryでは支出の自動分類やカスタムカテゴリ設定が可能になりました。車載機能では、スマートカーシステム向けにロスレス音声再生をサポートするほか、ナビ連携や着信時のSMS自動返信設定なども改善されています。
セキュリティとプライバシー面もアップデート
プライベートセーフ内のファイル共有や検索機能が強化され、スライド操作による素早い閲覧にも対応しました。また、Androidの2026年1月セキュリティパッチが適用され、システム全体の安全性も向上しています。
今回のアップデートは、デザイン性や実用性を幅広く底上げする内容となっており、OPPO Find X8 Ultraの完成度をさらに高めるものと言えそうです。今後、他地域向けモデルにも同様の更新が展開されるのか注目されます。


