Galaxy S25シリーズに異変?発売後8~9カ月で売上が再増加する「異例の動き」

サムスン関連の情報に特化した世界的リーカーとして知られる Ice Universe(@UniverseIce)氏が、Galaxy S25シリーズの販売動向について興味深い指摘をX(旧Twitter)に投稿しました。同氏が共有した12カ月間の販売推移グラフを見ると、従来のGalaxy Sシリーズとは明らかに異なる「異変」が確認できます。

発売後8~9カ月で売上が反転上昇

投稿内で特に注目されているのが、グラフ中の赤いライン(Galaxy S25)です。通常、Androidのフラッグシップモデルは、発売直後の盛り上がりで1~3カ月目にピークを迎え、その後は次世代モデル登場まで緩やか、もしくは一貫して下落していくのが一般的です。

実際、Galaxy S22、S23、S24といった近年のモデルも、この「初動ピーク→継続的な減少」という非常に分かりやすいパターンを描いてきました。しかし、今回のグラフを見る限り、Galaxy S25は初期ピーク後にいったん下落したものの、発売後8~9カ月目に売上が再び上昇しています。

Ice Universe氏は、このような中後期での明確な回復は、Galaxy Sシリーズの歴史の中でも極めて珍しい現象だと指摘しています。

自然な買い替え需要では説明しにくい

この動きについて同氏は、「消費者が発売から8~9カ月後に突然一斉に買い替えを始めたとは考えにくい」と述べています。つまり、これは自然発生的な需要というよりも、

  • 積極的な価格調整
  • キャリア主導の販売強化
  • 法人・業務用途でのまとまった導入
  • サムスン自身による販売施策のテコ入れ

といった構造的な要因が作用している可能性が高い、という見方です。

サムスンのフラッグシップ戦略が変わりつつある?

さらに注目すべき点として、Galaxy S25は「発売から数カ月で売り切る短期勝負型の製品」ではなく、1年を通じて主力として売り続ける製品として扱われている可能性が示唆されています。

これは、毎年のiPhoneが長期間にわたって販売の軸となる、Appleに近いライフサイクル戦略であり、従来の“速攻型”Androidフラッグシップモデルとは異なるアプローチです。サムスンが自社の販売サイクルそのものを見直している兆しとも受け取れます。

一方で、課題も浮き彫りに

ただし、Ice Universe氏は楽観一辺倒ではありません。価格調整やオペレーション面での支援が必要という点は、純粋なオーガニック需要だけでは長期的な勢いを維持できていない可能性も示唆しています。

それでも、少なくともGalaxy S22やS23のように後半で大きく失速する展開にはならず、近年のGalaxy Sシリーズの中では最も健全で興味深い売上曲線のひとつであることは間違いない、と同氏は評価しています。

「赤いライン」は要注目

グラフ上で明確に異彩を放つGalaxy S25の赤いラインは、サムスンの販売戦略転換、そして今後のGalaxyシリーズの方向性を占う重要なヒントになりそうです。今後、同様の傾向が次世代モデルにも引き継がれるのか、引き続き注目していきたいところです。

ソース

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