Xiaomiがスマホ値上げを正式示唆 メモリ高騰で3月以降に価格改定へ

Xiaomi傘下のREDMIが、スマートフォン価格の引き上げを正式に示唆しました。背景にあるのは、上流工程であるメモリチップ価格の上昇です。部材コストの高騰が製造コストを押し上げ、最終的には販売価格に反映せざるを得ない状況になっているといいます。

メモリ価格高騰が直撃

今回の発言は、REDMIのプロダクトマネージャーであるHu Xinxin氏によるものです。同氏は、メモリ価格の上昇がそのままスマートフォンの製造コスト増加につながっていると説明しています。

業界では現在、ストレージを中心とした「スーパーサイクル」とも呼ばれる価格上昇局面に入っており、メーカー各社は厳しい判断を迫られています。

値上げが止まらない構造的要因

市場アナリストによれば、今回の値上げは一時的なものではなく、構造的な問題が背景にあるといいます。

まず、部材価格が上昇すると端末の初期販売価格を引き上げざるを得ません。しかし価格が上がれば需要は減少します。販売台数が減れば、開発費や製造間接費を回収するために1台あたりの負担が増え、さらに価格を引き上げる必要が出てくるという循環です。

このサイクルが続く限り、メーカー側が価格を据え置くことは難しい状況とみられています。

2026年3月以降に本格的な価格改定か

調査会社のCounterpoint ResearchやIDCも、2026年にスマートフォン価格が大きく上昇するとの見通しを示しています。

具体的には、フラッグシップモデルで前年同等スペックの場合でも300~1000元の値上げが想定されています。さらに512GBや1TBといった大容量モデルでは、最大2000元に達する大幅な価格上昇もあり得るとされています。

世界全体の平均スマートフォン価格は今年約6.9%上昇、中国市場では3月以降に15~25%の値上げが見込まれるとの予測もあります。

既存モデル確保を勧める声も

こうした状況を受け、コストを重視するユーザーには現行モデルの確保を勧める声も出ています。たとえばREDMI K80 Ultraは、グローバル市場ではXiaomi 15T Proとして展開されました。

今後登場が見込まれるREDMI K90 UltraやXiaomi 17T Proは、部材価格の上昇を反映した価格設定になる可能性が高いとみられています。

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