
Samsung製Galaxyスマホで「Google Playシステムアップデートが古いまま」という声が相次いでいます。この状況について、Samsungが公式に理由を説明し、2026年1月にアップデート配信を再開する方針を明らかにしました。
Google Playシステムアップデートとは何か
Googleは2019年以降、Androidの更新を「OSアップデート」と「Google Playシステムアップデート」に分けて提供しています。後者は、デジタルウェルビーイングやプライバシーダッシュボード、盗難防止機能など、Androidの中核となる機能を担う仕組みです。
Pixelシリーズのような設定画面のUIが一部機種で共通化されているのも、この仕組みによるものです。一方で、通常のシステムアップデートとは別メニューから手動で確認する必要があり、分かりにくいという指摘もあります。
Galaxyスマホでは更新が止まっていた
Androidスマホでは設定画面から更新を確認すれば、最新のGoogle Playシステムアップデートが表示されることがあります。しかし、Galaxyスマホではここ数か月、更新が表示されないケースが多く報告されていました。
この状況は最新のGalaxy S25シリーズを含む複数機種で確認されており、ユーザーによっては9月版、あるいは7月版のまま止まっている例も見られます。
Samsungが明かした配信遅延の理由
Samsungは独メディアへのコメントの中で、Google Playシステムアップデートの配信を意図的に見合わせていたことを認めています。同社によると、新機種の投入やOne UIの大型アップデート時には、Samsungが検証を完了したソフトウェアのみを配信する方針を取っているとのことです。
不具合の発生を防ぐため、一時的にGoogle側のアップデート配信を停止していたと説明していますが、これはメーカーを介さず迅速に機能更新を届けたいというGoogle本来の狙いとは異なる運用だと言えます。
2026年1月にアップデート再開予定
Samsungは、2026年1月に新しいGoogle Playシステムアップデートを配信する予定であることも明らかにしました。ただし、具体的なバージョンや対象機種については現時点では公表されていません。
過去にもあった同様の事例
実はSamsungがGoogle Playシステムアップデートの配信を遅らせるのは今回が初めてではありません。2023年にも同様の状況があり、多くのGalaxyユーザーが数か月前のバージョンを使い続けることになりました。その後、2024年初頭に配信が再開されています。
今回の発表により、再び更新が滞る事態が長期化しないか注目されています。Galaxyスマホを利用しているユーザーにとっては、2026年1月のアップデート再開が一つの節目となりそうです。


