
ソニーモバイルの現行フラッグシップモデルであるXperia 1 VIIは、SIMフリー版に加え、ドコモ版、au版、ソフトバンク版が同時に発売されてから約半年が経過しました。そうした中、当サイトがX上で実施したアンケート調査から、販売チャネル別の購入比率に興味深い変化が見えてきました。
Xで実施したアンケート結果
まずは、今回実施したアンケートの結果をご紹介します。
Xperia 1 VIIを購入した方に質問です。どのバージョンを買いましたか?

- SIMフリー版(メーカ直販モデル):56.1%
- ドコモ版:27.8%
- au版:13.8%
- ソフトバンク版:2.3%
この結果から、6割近いユーザーがSIMフリー版のXperia 1 VIIを購入ことが分かります。
Xperia 1 VIとの比較で見える変化
一方で、当サイトが昨年行ったXperia 1 VIに関する調査では、SIMフリー版を選んだユーザーが7割近くに達していました。ただし、この調査は一昨年7月時点の途中経過であり、Xperia 1 VIのSIMフリー版はキャリア版よりも約半月遅れて発売されています。
そのため、当時の調査ではSIMフリー版は不利な条件にもかかわらず高い割合を占めており、最終的なSIMフリー版の購入比率は、実際にはさらに高かった可能性があります。
この点を踏まえると、Xperia 1 VIIではSIMフリー版の購入割合が、前モデルと比べて2割前後低下している可能性が高いと考えられます。
価格以外に考えられる要因
Xperia 1 VIとXperia 1 VIIはいずれも、本体価格ではSIMフリー版が最安という点に大きな違いはありません。そのため、価格がSIMフリー版の購入比率低下を招いたとは考えにくい状況です。
慢性的な在庫不足が影響か
注目したいのが在庫状況です。Xperia 1 VIIでは、キャリア版が比較的安定して供給されているのに対し、SIMフリー版は発売当初から慢性的な品薄状態が続いています。現在でも一部のカラーやメモリ構成は入荷待ちとなっており、すぐに購入できないケースが少なくありません。
こうした入手までに時間がかかる状況が、結果的にキャリア版を選ぶユーザーを増やし、SIMフリー版の相対的な人気低下につながっている可能性は十分に考えられます。
SIMフリー志向の強いXperiaユーザーにとって、安定した供給体制が今後の課題となりそうです。

