ソニーモバイルの2024年最新フラッグシップ、Xperia 1 VI。
国内キャリア版は発売から1か月あまり、SIMフリー版は半月あまりが経過し、今のところ全体的な評判は上々といった印象です。
そんなXperia 1 VIですが、今回、価格.comのユーザーレビュー数の内訳から、興味深い事実が明らかになりました。
ユーザー満足度が非常に高いのも目を引きますが、それよりも興味深いのが各レビュー投稿者が購入したXperia 1 VIのバージョン。
数えてみたところ、記事執筆時点で50個のレビューのうち、34個がSIMフリー版のXperia 1 VIのものであることが判明しました。
34/50、つまり国内では7割近いXperia 1 VIがSIMフリー版を購入しているという事になります。
もちろん、これはあくまでレビューされた端末での割合であって、実際の売上比率がこれと完全に一致するとは限りません。が、それでもある程度の目安にはなるはずです。
しかもSIMフリー版でおそらく最も人気となる可能性も高い16GB/512GBはまだ未発売(8月発売)で、さらに12GB/256GBと12GB/512GBで人気のスカーレット(レッド)はまだ大半が未入荷で、出荷は8月下旬以降となっています。
つまり、このXperia 1 VIのSIMフリー版は購入予定者の大部分の手元に届いていない可能性が高く、今後、SIMフリー版の比率はさらに高まることになることが予想されます。
昨年のXperia 1 VやXperia 5 VでもすでにSIMフリー版の売上がキャリア版を大きく上回っていましたが、今回のXperia 1 VIではキャリア版との発売日が近いという事もあってか、さらにSIMフリー版の圧倒的な人気が顕著になったと言えそうです。
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