
Pixelスマートフォンで「OK Google」や「Hey Google」と話しかけても、GoogleアシスタントやGeminiが起動しない不具合が一部ユーザーの間で報告されています。SNS上では、Pixel 10 Proを使うユーザーが実際に問題を解決できた手順を共有しており、同様の症状に悩むユーザーにとって参考になりそうです。
PixelではアシスタントとGeminiを選択可能
Pixelシリーズでは、従来のGoogleアシスタントと、生成AIを活用したGeminiのどちらかを音声アシスタントとして選択できます。Geminiはより踏み込んだ回答が可能で、アラームやタイマーの設定などもAndroid 10以降のPixelで利用できます。
なお、Googleは一度は2025年末でGoogleアシスタントを終了する予定でしたが、方針を変更し、現在は2026年中の移行を目指しているとされています。
「OK Google」が反応しない原因と試された対処
Redditに投稿したPixel 10 Proユーザーは、iPhoneからPixelへ乗り換えた直後から音声起動が一切反応しない状態に陥ったといいます。このユーザーは、以下のような一般的な対処をすべて試しましたが、状況は改善しなかったそうです。
- 端末の再起動を複数回実施
- GeminiとGoogleアシスタントを切り替えて再起動
- Googleアプリのキャッシュやデータ削除
- Googleアプリのアップデート削除
- セーフモードでの起動
- Voice Matchの再登録
- フォーラムなどで紹介されている定番対処法一式
実際に改善した設定変更の手順
最終的に問題を解消できたのは、Googleアカウント側の設定を見直す方法でした。具体的な手順は次の通りです。
- 設定を開く
- 画面上部に表示される自分の名前をタップ
- メールアドレス下にある「すべてのサービス」を選択
- 「Googleアプリの設定」へ進む
- 「検索、アシスタントと音声」をタップ
- 「Gemini」を選択
- 「ハンズフリーでGeminiに話しかける」を有効化
- 「ロック画面でGeminiを使用」を有効化
この設定を行うことで、「OK Google」や「Hello Google」の呼びかけで、再びGeminiやGoogleアシスタントが起動するようになったとのことです。
他機種でも改善報告あり
同様の手順で、Pixel 8 Proでも音声起動が復活したという報告が寄せられています。数日前に同じ問題に直面していた別のPixelユーザーも、この設定変更後は正常に音声操作が可能になったとしています。
今後はGeminiへの移行が本格化へ
Googleは2026年中にGoogleアシスタントからGeminiへの移行を進める方針を示しています。将来的にGoogleアシスタントが利用できなくなる可能性を考えると、早めにGeminiに慣れておくのも一つの選択肢といえそうです。
音声操作が突然使えなくなった場合でも、今回紹介した設定を確認することで解決できる可能性があります。Pixelユーザーは、覚えておいて損のない対処法といえるでしょう。

