OPPO Pad 5 Matte Display Editionがグローバル公開 反射を抑えた高精細ディスプレイを搭載

OPPOは、1月6日にマレーシアで開催予定の発表イベントに先立ち、タブレット新製品「OPPO Pad 5 Matte Display Edition」をグローバル向けに正式公開しました。同イベントではReno 15シリーズのスマートフォンも登場する予定です。なお、インド市場向けの展開もすでに明らかになっており、Flipkartの特設ページでは詳細な仕様が確認できます。

反射を大幅に抑えた12.1インチマットディスプレイ

OPPO Pad 5 Matte Display Editionは、12.1インチの2.8K解像度(2800×1980ピクセル)マットディスプレイを採用しています。リフレッシュレートは最大120Hzのアダプティブ仕様で、ピーク輝度は900ニト、Dolby Visionにも対応します。

TUV Rheinlandの認証を取得しており、反射を約97%、ブルーライトを約70%低減するとされています。7:5のアスペクト比を採用し、作業領域の広さと持ちやすさを両立しています。スタイラスペン「OPPO Pencil 2R」にも対応し、ペン単体で最大20時間の使用が可能です。10分の充電で約12時間使える高速充電にも対応します。

AI機能でノート作成や作業効率を向上

本モデルでは、AIを活用した生産性向上機能が多数搭載されています。Circle to Note、AI録音要約、AIサマリー、手書き数式の計算、AI消しゴムなどが利用可能です。手書き文字をリアルタイムで整える機能も備えており、デジタルノート用途との相性が高い構成となっています。

大容量バッテリーと迫力あるオーディオ

バッテリー容量は10,050mAhで、33W SUPERVOOC急速充電に対応します。音楽再生で最大53時間、動画視聴で約15時間、高負荷なゲームでも約6時間の連続使用が可能とされています。スピーカーはクアッド構成で、映像視聴時にも臨場感のあるサウンドを楽しめます。

Android 16ベースのColorOSと連携機能

OSにはAndroid 16をベースにしたColorOS 16を採用し、TUV SUD認証による48か月のスムーズ動作保証がうたわれています。O+ Connectを使ったクロスデバイス連携にも対応し、OPPO PadとiPhone、PC間でのファイル転送をスムーズに行えます。Quick App Launch & SwitchやFluxホームスクリーンなど、操作性を高める機能も用意されています。

カラーはAurora PinkとStarlight Blackの2色展開です。

実質的には既存モデルのリブランド版

なお、グローバルおよびインド市場向けのOPPO Pad 5 Matte Display Editionは、中国で発売されたOPPO Pad 5とは仕様が異なります。実質的には、先日中国で登場したOPPO Pad Air 5、さらにOnePlus Pad Go 2をベースにしたリブランドモデルと位置付けられています。

マットディスプレイとAI機能を前面に打ち出したOPPO Pad 5 Matte Display Editionは、学習用途やビジネス用途を意識したタブレットとして、今後の市場動向が注目されそうです。

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