OPPOがインド市場向けに準備している新型タブレット「OPPO Pad 5」について、Reno 15シリーズのFlipkart特設ページ上で存在が確認されました。すでに公式サイト上でも示唆されていましたが、今回の掲載により、いくつかの主要仕様が明らかになっています。
Reno 15シリーズ特設ページにPad 5を掲載
現時点ではOPPO Pad 5単独の製品ページは用意されていないものの、Reno 15シリーズのFlipkartランディングページ内に同タブレットが掲載されました。これにより、インドでの投入が近いことが改めて示された形です。
今回の情報では、本体カラーがブラックとピンクの2色展開になることに加え、ホワイトカラーのスタイラスペンが用意される点も確認されています。
12.1インチ2.8K対応ディスプレイとAIノート機能
スペック面では、12.1インチのアイコンフォートディスプレイを搭載し、解像度は2.8Kに対応するとされています。長時間使用を想定した表示性能が特徴となりそうです。
また、AIを活用したノート機能にも対応するとされ、手書きメモや学習、ビジネス用途での使い勝手向上が期待されます。バッテリー容量は10050mAhとされており、タブレットとしては十分なスタミナを備える見込みです。なお、過去の情報ではWi-Fi専用の8GB RAM＋128GBストレージ構成も示唆されていました。
中国版とは異なるモデルを投入予定
OPPO Pad 5はすでに中国市場で発表されていますが、インドで発売されるのは同一モデルではないとされています。インド向けには、OPPO Pad Air 5をベースにしたリブランドモデルが「OPPO Pad 5」として展開される見通しです。
さらに、このOPPO Pad Air 5自体も、OnePlus Pad Go 2をベースとしたリブランドモデルである点が特徴です。
Reno 15シリーズと同時発表の可能性
OPPOのReno 15シリーズは、インド市場での発表が間近とされています。Flipkartでの掲載状況を見る限り、OPPO Pad 5もReno 15シリーズと同日に正式発表される可能性が高そうです。
スマートフォンとタブレットを同時に投入することで、OPPOがインド市場でエコシステム強化を狙っていることもうかがえます。正式発表では、価格や発売日、詳細仕様の発表に注目が集まりそうです。
