
Xiaomi傘下のRedmiは、中国市場において「Redmi Note 15シリーズ 春節(旧正月)エディション」を発表しました。2025年8月に登場したRedmi Note 15、Redmi Note 15 Pro、Redmi Note 15 Pro+をベースに、旧正月向けの特別なデザインを施したモデルとなっており、すでに予約受付が始まっています。正式な発売日は2026年1月1日を予定しています。
春節に合わせた特別カラーと素材を採用
今回の春節エディションでは、Redmi Note 15およびRedmi Note 15 Proに「チェリーレッド」の新色が追加されました。一方、最上位モデルのRedmi Note 15 Pro+には「モカブラウン」が用意されています。
いずれのモデルも、背面にはレザー素材を採用し、側面フレームやカメラ周りにはゴールドカラーのアクセントを加えることで、華やかさと高級感を演出しています。Redmiによると、見た目だけでなく耐久性にも配慮した仕上がりになっているとのことです。
価格と構成、発売スケジュール
中国での予約販売はすでに開始されており、2026年1月1日から順次出荷される予定です。価格は以下の通りで、構成によって複数の選択肢が用意されています。
Redmi Note 15(チェリーレッド)は8GB+128GBが1099元、8GB+256GBが1299元、12GB+256GBが1499元。
Redmi Note 15 Pro(チェリーレッド)は8GB+256GBが1349元、12GB+256GBが1599元、12GB+512GBが1799元となっています。
Redmi Note 15 Pro+(モカブラウン)は12GB+256GBが1899元、16GB+512GBが2299元です。
インド市場向けの動きも明らかに
あわせて関連情報として、Redmi Note 15 5Gが2026年1月6日にインド市場で発表される予定であることも伝えられています。同日には、Redmi Pad 2 Pro 5Gタブレットの投入も予定されており、年明け早々にRedmiの新製品ラッシュが続く見通しです。
春節エディションは、通常モデルとは異なる特別感のあるデザインを求めるユーザーに向けた限定仕様として位置づけられています。新年の節目に合わせたこのシリーズが、中国市場でどのような反響を呼ぶのか注目されます。


