Oppo Find X9 Ultraは世界初のデュアル2億画素カメラ採用 撮影性能を大幅刷新する新情報


Oppoの次期フラッグシップモデルとされる「Find X9 Ultra」について、カメラ構成を大きく見直した可能性があるとの情報が伝えられました。これまで、デュアル2億画素カメラを搭載するのはVivo X300 Ultraのみになると噂されていましたが、最新のリークではOppoも同等、あるいはそれ以上の構成を採用する可能性が浮上しています。

デュアル2億画素という異例のカメラシステム

著名リーカーのDigital Chat Station氏によると、Find X9 Ultraは2億画素センサーを2基搭載するカメラシステムを採用するとされています。これは現行のスマートフォン市場では極めて珍しく、事実であれば同分野で初の試みとなります。
メインカメラには、現行の1インチクラスセンサーを超える集光性能を持つとされる超大型の2億画素センサーが用いられ、暗所撮影や階調表現のさらなる向上が期待されています。

ペリスコープ望遠を重視した構成に

今回の情報で特に注目されるのが、2基のペリスコープ望遠カメラの存在です。1つは中望遠域を担う2億画素のペリスコープ望遠で、デジタル処理に頼らない高品質なズーム撮影を実現するとされています。
もう1つは約10倍の光学ズームに対応する超望遠ペリスコープで、5000万画素センサーを採用するとみられています。この構成が実現すれば、高倍率でも画質を維持できる数少ないスマートフォンになる可能性があります。

従来案から方向転換した可能性

これまでの噂では、200MPのSony IMX09Eメインカメラに加え、5000万画素の超広角カメラ、さらにデュアル5000万画素のペリスコープ望遠という、比較的オーソドックスな構成が想定されていました。しかし今回のリーク内容からは、広角から超望遠までの焦点距離を重視し、最大230mm相当、さらに高品質な拡張で460mm相当までをカバーする設計へと大きく舵を切った可能性がうかがえます。これにより、どのズーム域でも安定した画質を確保する狙いがありそうです。

ハイエンドらしい基本性能も充実

カメラ以外の仕様としては、Qualcommの最新SoCであるSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載する見込みです。そのほか、超音波式の画面内指紋認証、Android 16をベースとしたColorOS 16、大容量7000mAh超のバッテリーに80Wの有線充電と50Wのワイヤレス充電対応など、フラッグシップモデルらしい構成が噂されています。発表時期は2026年第1四半期、中国市場での登場が有力とされています。

デュアル2億画素という大胆なカメラ構成が事実であれば、Find X9 Ultraは単なる高性能スマートフォンにとどまらず、撮影体験そのものを重視した象徴的なモデルになりそうです。今後の追加情報や正式発表に注目が集まります。

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