
ソニーのフラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VI」に向けて配信が始まった最新ソフトウェアアップデートにより、通信関連の不具合が改善したとの報告が寄せられています。価格.comのユーザーレビューによると、Android 16アップデート後に発生していたWi-Fi通信の問題が、今回の更新で解消された可能性が高いようです。
本体ソフト69.2.A.4.1が配信開始
今回確認されているアップデートは、本体ソフト「69.2.A.4.1」で、2026年2月5日から配信が開始されています。価格.comに投稿された情報によると、SIMフリー版のXperia 1 VI(XQ-EC44、512GB/RAM 12GBモデル)に対して更新が配信されたとのことです。
当初はメーカー公式サイトでの告知が確認できなかったものの、その後ソニーのサポートページにもアップデート情報が掲載されました。内容としては、2026年1月分のセキュリティパッチ適用と、その他軽微な不具合の修正と案内されています。
Wi-Fi通信が途切れる不具合が改善との声
投稿者によると、アップデート前まではWi-Fi接続中にもかかわらず通信ができなくなる症状が頻発していたといいます。電波表示や接続状態は正常であるにもかかわらず、ブラウザやアプリが通信できず、エラー表示や再試行を繰り返す状態が続いていたとのことです。
特に、画面を一定時間オフにした後に再び操作を始めた際に発生しやすく、通知の遅延も目立っていたとされています。機内モードのオン・オフやWi-Fiの切り替えで一時的に復旧するものの、根本的な解決には至らず、大きなストレスを感じていたようです。
しかし、今回のアップデート適用後は、少なくとも数時間の使用では通信途絶が発生しておらず、動作レスポンスも明らかに向上したと報告されています。
Android 16アップデート後の不具合との関連性
この通信トラブルは、以前当サイトでも取り上げた通り、2025年11月に配信されたAndroid 16へのメジャーアップデート以降、SIMフリー版を中心に多数報告されていた問題のひとつです。モバイル通信やWi-Fi通信が不安定になる、APN設定に関するエラーが表示されるなど、日常利用に支障をきたすケースも確認されていました。
今回のアップデートでは公式には「軽微な不具合の修正」としか説明されていませんが、実際のユーザー体験を見る限り、Android 16アップデート後に発生していた通信関連の問題が内部的に修正された可能性は高そうです。
現在はSIMフリー版とソフトバンク版のみ配信
現時点でこのアップデートが配信されているのは、SIMフリー版とソフトバンク版に限られています。ドコモ版およびau版については、まだ配信が始まっていませんが、これまでの例から考えると、近いうちに順次提供されると予想されます。
通信の不具合に悩まされていたユーザーにとっては、待望の改善となる可能性があるため、各キャリア版の配信状況にも注目が集まりそうです。

