
Samsungの次期フラッグシップ「Galaxy S26 Ultra」とされる端末が、ベンチマークアプリGeekbenchに登場しました。これにより、搭載が見込まれる最新SoC「Snapdragon 8 Elite Gen 5」の性能の一端が明らかになっています。
Geekbenchで高スコアを記録
流出したGeekbenchの情報によると、Galaxy S26 Ultraはシングルコアで3600超、マルチコアでは10600超という非常に高いスコアを記録しています。テスト環境では12GBのメモリを搭載し、Snapdragon 8 Elite Gen 5はベースクロック3.63GHz、最大4.74GHzで動作していたことが確認されています。

前世代比で着実な性能向上
既存のSnapdragon 8 Elite for Galaxyと比較すると、新しいSnapdragon 8 Elite Gen 5はGeekbench 6において、シングルコアで約16%、マルチコアで約7.5%の性能向上を果たしているとされています。世代交代にふさわしい順当な進化と言えそうです。
Apple A19 Proとの性能比較
他社SoCとの比較も注目ポイントです。AppleのA19 Proと比べると、シングルコア性能ではA19 Proが約7%上回る一方、マルチコア性能ではSnapdragon 8 Elite Gen 5が約6%リードする結果となっています。
このことから、Galaxy S26 UltraはiPhone 17 Pro/Pro Maxと並ぶ、あるいは用途によっては上回る処理性能を備える可能性があります。
今回もオーバークロック版を採用か
Geekbenchの情報を見る限り、Galaxy S26 Ultraに搭載されるSnapdragon 8 Elite Gen 5は、通常仕様よりもクロックが引き上げられたオーバークロック版である可能性が高そうです。公称の最大ブーストクロックは4.60GHzとされていますが、今回の測定では最大4.74GHzに達しており、約3%高い動作周波数となっています。
SamsungはGalaxy S23シリーズ以降、「for Galaxy」と呼ばれる専用チューニング版Snapdragonを採用してきました。Galaxy S26シリーズでも、この方針が引き続き踏襲されると見られます。
Galaxy S26 Ultraは、前世代から確実な性能向上を果たしつつ、Appleの最新SoCとも互角以上に渡り合う存在になりそうです。正式発表が近づくにつれ、さらなるベンチマークや実機情報が明らかになることが期待されます。

