OPPO Reno15シリーズの全貌が浮上 AI撮影を軸に4モデル展開、価格帯も明らかに

OPPOが展開する人気のRenoシリーズに、新世代となるReno15シリーズが加わる見通しです。グローバル市場向けとして、Reno15、Reno15 F、Reno15 FS、Reno15 Proの4モデル構成になるとみられており、レンダリング画像や主要スペック、想定価格が相次いでリークされています。

今回のReno15シリーズは、AIを活用した写真・動画撮影機能を前面に押し出し、クリエイターから一般ユーザーまで幅広い層を意識した内容になるとされています。

AI撮影機能を強化したReno15

標準モデルのReno15は、逆光や暗所でも自然な仕上がりを実現するAI再照明機能や、新世代のポートレートエンジン2.0を搭載すると伝えられています。3.5倍の望遠ポートレートレンズによる立体感のある描写に加え、最大120倍のAIズームや一眼レフ風のボケ表現にも対応する見込みです。

動画撮影では、全カメラでの4K HDR録画をサポートし、0.6倍の超広角フロントカメラを使ったSNS向け撮影にも対応するとされています。チップセットにはSnapdragon 7 Gen 4が採用され、最大8GBのRAM、最大512GBのストレージ、6,500mAhの大容量バッテリーと80Wの急速充電、さらにIP69等級の防塵防水性能が備わる可能性があります。

集合写真や旅行撮影を意識したReno15 F/FS

Reno15 FおよびReno15 FSは、グループ撮影や旅先での撮影を重視するユーザー向けのモデルと位置付けられています。背面には5,000万画素のメインカメラ、前面には約100度の画角を持つ5,000万画素の超広角カメラを搭載する構成が噂されています。

AI Perfect Shot 2.0により、最大5人までの表情を自動補正できるほか、超広角撮影時に起こりやすい周辺の歪みを抑える機能も用意される見込みです。暗所ではAI Image Flash 2.0や画面発光を使ったフロント撮影が自然な明るさを補助します。こちらの2モデルも、全カメラでの4K HDR動画撮影、6,500mAhバッテリー、80W急速充電、IP69対応が共通仕様になるとされています。

最上位のReno15 Proは本格的な撮影スタジオ仕様に

シリーズ最上位となるReno15 Proは、写真・動画制作を本格的に楽しみたいユーザーを意識した構成になる模様です。2億画素のメインカメラを中心に、超広角、3.5倍望遠、さらに5,000万画素の超広角フロントカメラを含む4カメラ構成が噂されています。

すべてのカメラで4K HDR録画に対応し、OISとEIS 2.0による滑らかなカメラ切り替えで、Vlogやシネマ風動画の撮影を強化するとされています。AI Editor 2.0やAIモーションフォト機能により、被写体の動きを止める演出や背景整理なども簡単に行えるようになる見込みです。チップセットは4nmプロセスのMediaTek 8450、最大12GB RAM、最大512GBストレージ、6,200mAhバッテリーと80W急速充電が採用される可能性があります。

デザインとソフトウェアも刷新

Reno15シリーズ全体では、オーロラをモチーフにしたDancing Auroraデザインが採用され、冷間成形ガラスと航空宇宙グレードのアルミフレームによる高級感ある仕上がりになるとされています。全モデルがIP69認証に対応し、耐久性も重視されています。

OSはAndroid 16ベースのColorOS 16が搭載され、Trinity Engine 2.0による最適化に加え、AI翻訳やGoogle Gemini連携など、日常使いを支援するAI機能も強化される見通しです。

価格については、Reno15が約586ユーロから、Reno15 Proは約780ユーロからの設定が予想されています。また、Reno15 FS 5Gは約459ユーロ、Reno15 Fは約391ユーロとされており、正式な発売日や詳細な構成は今後の発表で明らかになるとみられます。

AI撮影とデザイン性を両立したReno15シリーズは、ミドルからハイエンドまで幅広い選択肢を提供するラインナップとなりそうです。

ソース

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Oppo
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