Xiaomi Care、POCOブランドにも対象拡大 F7シリーズなど5機種が新たに追加

シャオミ・ジャパンは、公式のデバイス保証サービス「Xiaomi Care(シャオミケア)」について、対象機種を拡大したことを明らかにしました。これまでXiaomi 15シリーズなど、Xiaomiブランドのスマートフォンやタブレットが中心でしたが、今回新たにPOCOブランドのスマートフォンが加わります。

新たにXiaomi Careの対象となった5機種

今回、Xiaomi Careの対象に追加されたのは、以下のPOCOスマートフォン5機種です。

  • POCO F7 Ultra
  • POCO F7 Pro
  • POCO F7
  • POCO X7 Pro(256GB / 512GBモデル)
  • POCO M7 Pro 5G

これにより、これまで保証サービスの選択肢が限られていたPOCOユーザーも、Xiaomi公式の有償保証サービスを利用できるようになります。

Xiaomi Careとは?メーカー保証との違い

Xiaomi Careは、シャオミ・ジャパンが公式に提供する有償のデバイス保証サービスです。通常のメーカー保証では対象外となることが多い落下による画面破損や水没、全損といった物理的な故障にも対応している点が特徴です。

公式サイトによると、修理や交換時にはXiaomi純正パーツが使用され、正規の修理プロセスに沿って対応されるため、安心して利用できるとしています。

1年・2年プランを用意、自己負担金は機種ごとに設定

Xiaomi Careには、1年プランと2年プランが用意されており、機種ごとにサービス利用料と修理時の自己負担金が設定されています。例えばPOCO F7シリーズでは、自己負担金は税込1万円、サービス利用料は1年プランで3,880円〜、2年プランで7,880円〜となっています。

また、POCO X7 ProやPOCO M7 Pro 5Gといった一部機種では、自己負担金が5,000円に抑えられている点も特徴です。

POCOユーザーにとって選択肢が広がる形に

今回の対象拡大により、Xiaomiブランドだけでなく、コストパフォーマンスを重視したPOCOスマートフォンでも、公式の手厚い保証サービスを選べるようになりました。高額化しがちな修理費用への備えとして、Xiaomi Careの存在感は今後さらに高まりそうです。

対応機種や料金の詳細については、Xiaomi Careの公式サイトで確認するよう案内されています。

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