Nothingが先日、ファンコミュニティへの感謝を込めた「Phone 3a Community Edition」を発売したばかりですが、同社の次の一手に関する具体的な情報が早くも明らかになりました。
Developerコミュニティからのリークによると、Nothingは次期スマートフォンとして「Phone 4a」「Phone 4a Pro」の2機種、さらに新しいヘッドホンの開発を進めているとされています。
Proモデルは上位Snapdragon採用の可能性
今回のリーク情報によれば、Nothingは従来シリーズで共通だったチップ構成に変化を加えるようです。
標準モデルとなるPhone 4aは引き続きSnapdragon 7s系のチップを採用する一方、上位モデルのPhone 4a Proには、より性能の高いSnapdragon 7シリーズが搭載される可能性があるとのことです。
Phone 4a ProではeSIM対応の継続も示唆されており、利便性は現行Proモデルからさらに進化する形になるかもしれません。カラーバリエーションはブルー、ピンク、ホワイト、ブラックの展開が予想されていますが、両モデルで共通かどうかは不明です。
価格はPhone 4aが約475ドル、Proが約540ドルに？
流出した情報では、12GB RAM／256GBストレージ構成の暫定価格も示されています。
Phone 4aは約475ドル、Phone 4a Proは約540ドルが目安とされており、前世代よりやや上昇する可能性もあります。ただし、価格が米ドルで示されているからといって、米国で発売されるとは限りません。
「Headphone a」も準備中 軽量プラスチック筐体の新モデルに
スマートフォンに加え、Nothingは新しいヘッドホン「Headphone a」も開発しているとされています。
これは既存モデル「Headphone 1」をベースにしたリブランド版と見られ、筐体がプラスチック素材へ変更される点が主な違いになる模様です。カラーはピンク、イエロー、ホワイト、ブラックが想定されています。
Nothingはこれらの製品について現時点で公式に触れておらず、発売時期も不明です。ただ、Phone 3aシリーズが今年3月に登場したことを考えると、次期4aシリーズも同様のタイミングで発表される可能性もありそうです。
