次世代Xbox「Project Helix」、開発キット時期判明で発売延期の可能性浮上

GDC 2026で、Microsoftが開発中とされる次世代Xboxプロジェクト「Project Helix」に関する新たな情報が明らかになりました。しかし同時に、開発者向けハードウェアの提供時期をめぐる情報から、次世代Xboxの発売時期が当初の予想より遅れるのではないかという見方も浮上しています。

今回のイベントでは、ゲームスタジオ向けのハードウェアが2027年に提供される見通しであることが示されました。

開発者向けハードは2027年提供予定

報道によると、Project Helix向けの開発用ハードウェアは2027年にスタジオへ配布される予定です。ただしMicrosoftはこれを正式な開発キットではなく、アルファ版ハードウェアと呼んでいるといいます。

このスケジュールが事実であれば、ゲーム開発者が次世代Xbox向けタイトルの最適化を進める期間はそれほど長くない可能性があります。そのため、一部では本体の発売時期が2028年以降になるのではないかとの見方も出ています。

当初は2027年発売の予測が有力

これまで複数の業界関係者やアナリストは、次世代Xboxの発売を2027年と予想していました。Windows CentralのJez Corden氏もその一人です。

さらに2026年2月には、AMDのCEOであるLisa Su氏が2027年を示唆する発言を行ったこともあり、2027年発売説は比較的有力視されていました。しかし今回の情報により、そのスケジュールが現実的かどうか疑問視する声も出始めています。

Windowsベースのハイブリッド機になる可能性

Project Helixは従来の家庭用ゲーム機とは少し異なる設計になる可能性があります。プレゼンテーションでは、開発者に対してXbox向けタイトルをPC上で開発することを促すスライドも示されており、Windowsベースのシステムを採用する可能性が指摘されています。

もしPCに近い構造であれば、すでに開発中のPCゲームとの互換性が高く、発売初期から多くのタイトルを遊べる環境が整う可能性があります。また、過去世代のXboxタイトルについても互換レイヤーやエミュレーションを通じてプレイできる可能性があると見られています。

新型APUやメモリ不足も影響か

次世代Xboxには、AMDの新型APU「Magnus」が採用されるとの噂があります。このチップはRDNA 5アーキテクチャを採用するとされ、大幅な性能向上が期待されています。

ただし、このチップの供給が早くても2027年になる可能性があるほか、現在のメモリ不足問題もハードウェア開発スケジュールに影響を与える可能性があります。

そのため、一部のファンの間ではProject Helixの発売が2028年から2029年になるのではないかという予想も出ています。

もっとも、Xbox Series Xでも開発キットが広く配布されたのは2020年初頭だったとされており、もし同様のスケジュールが繰り返されるのであれば、Project Helixが2027年の年末商戦に登場する可能性も完全には否定できません。

現時点では次世代Xboxの正式な発売時期は明らかになっていませんが、今後の開発キット配布の動きやパートナー企業の発表が、スケジュールを占う重要な手がかりになりそうです。

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