
ソニーの2025年フラッグシップ「Xperia 1 VII」に、ここへ来て各国で値下げの動きが広がっています。今年発売の最新モデルながら、ヨーロッパやアジア圏で10%前後の値下げが相次いで確認されており、日本でも同様の流れが近く訪れる可能性があります。
欧州・アジアで軒並み10%超のディスカウント
すべての地域を精査したわけではありませんが、確認できただけでもイギリス、フランス、ドイツといった欧州主要国に加え、香港、台湾、シンガポール、マレーシアなどアジア各地で値下げが実施されています。幅は概ね10%前後から十数%といったところで、販売されている国の多くで価格調整が入ったとみられます。

一方で、恒久的な値下げとして価格表が改定されているケースもあれば、期間限定セールのように一時的な値引きと見られる国もあり、事情は地域によってまちまちです。
なお、同じく今年10月に登場した「Xperia 10 VII」も、欧州で約16%の値下げがすでに始まっています。
国内版Xperia 1 VIIも価格改定が近い? 過去の動きから見えるタイミング
Xperia 1 VIIは発売からおよそ半年が経過しており、前モデルにあたるXperia 1 VIが日本で初めて値下げされたのは昨年11月下旬でした。今回の海外での相次ぐ値下げ状況を考えると、国内版――特にSIMフリーモデルの価格改定が行われるのは、そう遠くないと見るのが自然です。
購入予定者は“1~2週間の様子見”が賢明
Xperia 1 VIIを狙っているユーザーにとっては、まさに判断の難しいタイミングですが、海外の動きからすれば日本でも価格が動く可能性は高そうです。購入を急がないのであれば、今後1〜2週間ほど状況を見守るのが得策といえるでしょう。
ソニーモバイルの2025年フラッグシップモデル、Xperia 1 VII。この既存最新モデルが海外の大半の国・地域で一斉値下げされていることが判明しました。
