シャオミの新型「POCO M8 5G」シリーズ、UAEで認証通過 発売準備が着々と進行

POCOが準備を進めている新モデル「POCO M8 5G」と「POCO M8 Pro 5G」が、UAEの通信規制当局(TDRA)の認証データベースに登録されました。これにより、中東市場での発売が近いことが確実となりました。

2モデルともTDRAに正式登録

今回TDRAに掲載されたのは、POCO M8 5G(型番:25118PC98G)とPOCO M8 Pro 5G(型番:2510EPC8BG)の2機種で、いずれもグローバル版にあたる“G”のモデル番号を持つバリエーションです。

登録情報によると、認証番号はそれぞれ「ER53834/25」「ER53857/25」となっており、有効期限は2028年11月25日まで。製品区分はともに「Mobile Phones」として扱われています。

各種データベースにも続々登場

POCO M8 5Gについては、今回のTDRAに先立ち、同じ型番のグローバルモデルがすでにNBTC(タイ)やIMDA(シンガポール)にも登場していました。また、インド向けモデル「25118PC98I」もBIS認証を通過しており、複数市場で同時に発売準備が進められていることが分かります。

POCO M8 Pro 5Gも同様で、先月にはIMDAで存在が確認されていました。

実質はRedmiのリブランドモデルか

POCO Mシリーズは、ここ数年Redmiのエントリー〜ミドルレンジ機をベースにしたリブランドとして登場する傾向が強く、今回も同じ流れとなる可能性が高いようです。

過去モデルでは

  • POCO M7 5G → Redmi 14C 5G
  • POCO M6 5G → Redmi 13C 5G
    が元になっていたため、M8 5Gは「Redmi 15C 5G」の兄弟機になるとの見方が濃厚です。一部では「Redmi Note 15 5G」をベースにする可能性も指摘されていますが、現時点では情報が分かれています。

一方、POCO M8 Pro 5Gは「Redmi Note 15 Pro+ 5G」のリブランドとして登場するとの予測が複数のリークで一致しています。

市場投入は目前か

複数の国で認証を通過していることから、POCO M8シリーズは近く正式発表される見込みです。POCOはグローバル市場で手頃な価格の5Gスマートフォンを積極的に展開してきたため、今回の新モデルも注目を集めることになりそうです。

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