Xiaomi 17 Ultra、採用カメラセンサーは別モデルに?

次期フラッグシップ「Xiaomi 17 Ultra」に関する新情報が、中国の有名リーカーから続々と明らかになっています。併せて登場する「Photography Kit」についても、前モデル同様“モバイルバッテリー的に使える”ギミックが確認されました。

新型Photography Kitは“15W給電”に対応

今回見つかった認証資料によると、Xiaomi 17 Ultra向けの新しいPhotography Kitにはバッテリーが内蔵されており、スマートフォン本体へ最大15Wで給電できるとのことです。

Xiaomiは現行の「Xiaomi 15 Ultra Photography Kit」でも、グリップ部分を簡易的な電源として使える点をアピールしており、次期モデルでもこの仕様が継承される形になります。カラーはすでに2色の存在が確認されており、発売時にはアクセサリーとして注目を集めるのは間違いなさそうです。

採用センサーはOmniVision「OV50X」に?

一方、Digital Chat Station氏はカメラセンサーに関する興味深い情報も投稿しています。これまでXiaomi 17 UltraはOmniVisionの「OVX10500U」を搭載するとの噂が流れていましたが、同氏によれば実際には「OV50X」が採用される可能性が高いとのことです。

OV50Xは1インチタイプの大型センサーで、16段分(16EV)に相当するダイナミックレンジを備え、100dB超の広いレンジでの撮影が可能とされています。今年4月に発表された比較的新しいモデルで、従来報道されていたOVX10500UについてはOmniVision自身が公式には言及していません。

発売時期は中国先行、グローバルは当面先か

Xiaomi 17 Ultraは来月にも中国で発表されるとみられている一方、グローバル展開はしばらく先になる可能性が高いようです。サムスンがGalaxy S25 Ultraの後継モデルを予定しているタイミング以降になるとの予想もあり、海外ユーザーは少し待つ必要がありそうです。

期待高まる“Ultra”の進化

内蔵バッテリー付きのPhotography Kitや、新しい1インチセンサーの採用など、今回のリークからはXiaomiが写真撮影体験をさらに磨き上げようとしている姿勢がうかがえます。正式発表まではあとわずかですが、カメラ性能を重視する人にとっては要注目のモデルとなりそうです。

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