
先日、中国市場向けにOppoが「Reno 15」と「Reno 15 Pro」を発表しました。今後はホーム市場向けに「Reno 15c」の発表も控えており、グローバル市場では合計4モデルが展開される見込みです。各モデルの名称と型番は以下の通りです。
- Reno 15(CPH2825)
- Reno 15F(CPH2801)
- Reno 15 Pro(CPH2813)
- Reno 15 Pro Max(CPH2811)
世界各地での認証状況
タイのNBTC(国家放送通信委員会)では、Reno 15、Reno 15 Pro、Reno 15 Pro Maxが認証を通過しており、Reno 15Fの承認はまだです。ヨーロッパのEEC、UAEのTDRA、TUV認証でもReno 15、15F、15 Proは承認済みですが、15 Pro Maxは未承認となっています。TDRAの認証情報からは、これらの端末が80Wの有線充電に対応することも判明しています。

インド市場では、BIS(インド規格局)が4モデルすべてを承認済みです。ただし、Reno 15Fが同名で販売されるかどうかは不明です。シンガポールのIMDAではReno 15、15F、15 Proが承認済みですが、15 Pro Maxは未承認です。インドネシアのTKDNリストではReno 15Fのみが確認されており、すべてのモデルがすべての地域で発売されるわけではないことが伺えます。

中国版Reno 15シリーズの仕様
中国で発売中のReno 15とReno 15 Proは、いずれもDimensity 8450チップを搭載しています。今後発表予定のReno 15cはSnapdragon 7 Gen 4を採用する見込みです。ディスプレイサイズは、Reno 15が6.32インチ、Reno 15 Proが6.78インチ、Reno 15cが6.59インチです。
グローバル版Reno 15 Pro Maxのリーク情報
一方、グローバル市場向けReno 15シリーズの詳細はまだ公式発表されていませんが、リーク情報によると、Reno 15 Pro Maxは以下のようなハイエンド仕様になると見られています。
- 6.78インチ OLED LTPO 1.5K 120Hzディスプレイ
- Dimensity 9400チップ
- 200メガピクセルのトリプルカメラ(リア)
- 50メガピクセルのフロントカメラ
- 6,500mAhバッテリー
これにより、Reno 15 Pro Maxは写真撮影やゲーム、動画視聴など幅広い用途で高いパフォーマンスを発揮することが期待されます。グローバル展開時には、各地域でのモデル展開や仕様の違いにも注意が必要です。

