
Xiaomiの最新ソフトウェア基盤であるHyperOS 3のグローバル展開が進む中、同社スマートフォンの今後のアップデート方針にも注目が集まっています。新たな情報によると、Xiaomi、REDMI、POCOの一部機種は次期OSとなるAndroid 17へのアップデート対象外となる見込みです。
Android 17対応可否は製品ライフサイクルが鍵に
スマートフォンのOSアップデート可否は、搭載されているハードウェア構成や製品ラインごとのサポート方針に大きく左右されます。Xiaomiでは近年、ハイエンドモデルを優先的に長期サポートする一方、ミドルレンジやエントリークラスの一部端末については、一定期間をもってメジャーアップデートを終了する運用が定着しつつあります。
Android 17では新しいカーネルや処理方式が導入されるとみられており、必要なハードウェア要件を満たさない端末では、パフォーマンスや安定性への影響を避けるため、対応を見送る判断がなされたと考えられます。
Android 17非対応とされる主な機種一覧

現時点で判明している情報や、Android Enterprise Recommendedの公開データ、EOLの状況などを総合すると、以下の機種はAndroid 16世代でOSアップデートが終了する見通しです。これらの端末は、HyperOS 3またはAndroid 16ベースのHyperOS 4が最終メジャーアップデートになるとみられています。
POCOシリーズ
・POCO M7 Pro 5G
・POCO M6 Pro 4G
・POCO X6 5G
REDMI Noteシリーズ
・REDMI Note 14 5G
・REDMI Note 13 Pro 4G/5G
・REDMI Note 13 Pro+ 5G
REDMI ナンバー/Cシリーズ
・REDMI 13
・REDMI 14C
タブレット(REDMI Padシリーズ)
・REDMI Pad Pro
・REDMI Pad SE 8.7
・REDMI Pad SE 8.7 4G
なお、ここで挙げられているのは、Android 16までのアップデート対象となり、Android 17には進まないと見られる機種です。Android 16自体が提供されていない端末は、そもそも対象に含まれていません。
OS更新終了後も一定期間のセキュリティ対応は継続
Android 17へのアップデートは行われないものの、これらの端末が直ちにサポート終了となるわけではありません。AERの認定状況などに応じて、一定期間はセキュリティアップデートが提供される見込みです。
業界全体としても、単純なOSバージョン更新より安定性や安全性を重視する流れが強まっています。対象機種を使用している場合は、今後のセキュリティ更新の提供状況を確認しつつ、次の買い替え時期を検討するタイミングに入ったと言えそうです。

