Motorolaが米国で発売した最新モデル「Moto G (2026)」「Moto G Play (2026)」に続き、スタイラス対応スマホ 「Moto G Stylus (2026)」 の実機画像が新たに確認されました。公開されたのは認証経由で出回ったもので、これまでベールに包まれていたデザインが初めて明らかになっています。
フラットディスプレイ＋レザー調背面、ミドルレンジらしからぬ外観
リーカー Sudhanshu Ambhore氏が共有した実機画像によると、Moto G Stylus (2026) はフラットディスプレイに細いベゼルを採用。背面は ベージュ系のレザー風仕上げ で、ミドルレンジでありながら高級感のあるデザインとなっています。
背面カメラは大型レンズを備えた スクエア型トリプルカメラ の構成で、存在感あるデザインに仕上げられています。前モデルとは異なる雰囲気を持ち、シリーズの方向性がよりスタイリッシュに進化している印象です。
スペックはまだ不明、コードネームは「Orlando」
現時点では内部仕様について具体的な情報はほとんど明らかになっていません。ただし、コードネームは 「Orlando」 とされ、型番として XT2617-V / XT2617-1 / XT2617-2 / XT2617-3 のバリエーションが確認されています。今後のリークや発表により、詳細が判明していくものと見られます。
参考：前モデル「Moto G Stylus (2025)」の仕様
2025年4月に登場した前モデルは、スタイラス対応スマホとして北米市場で人気を集めました。主なスペックは以下の通りです。
| 項目 | Moto G Stylus (2025) |
|---|---|
| 画面 | 6.7インチ FHD+ AMOLED／120Hz |
| SoC | Snapdragon 6 Gen 3 |
| メモリ／容量 | 8GB RAM／最大256GB |
| バッテリー | 5000mAh（68W急速充電／15Wワイヤレス） |
| カメラ | 50MP（OIS）＋13MP超広角／32MP前面 |
| 特徴 | 本体収納型スタイラス |
このモデルは 北米専売 となっており、グローバル向けには若干仕様を変えた Motorola Edge 60 Stylus が投入されています。今回の2026年モデルでも、同様に 別名モデル「Edge 70 Stylus」 が登場する可能性があります。
Moto G Stylusシリーズは、Galaxy Noteの系譜とは異なる“手軽にスタイラスを使えるスマホ”という独自路線を貫いています。2026年モデルはデザイン面で大きな進化が示されており、具体的なスペック情報の公開が待ち望まれる状況です。続報に注目したいところです。
