
Nothingの次期ミッドレンジスマートフォン「Phone (4a)」が、インドの規格認証機関 BIS(Bureau of Indian Standards) に登録されました。これにより、同モデルがインド市場へ投入されることが事実上確定しました。
型番は「A069」 Proモデルの存在も示唆
BISデータベースには、「A069」 の型番で「Phone (4a)」が登録されており、認証日は 2025年11月13日 となっています。
さらに以前の情報では、このシリーズに 「A069」=Phone (4a) と 「A069P」=Phone (4a) Pro が存在することが明らかにされており、複数モデルでの展開が期待されています。発売時期は 2026年第1四半期の中頃 とされており、過去モデルと同様、シリーズ全体の規模が拡大する可能性があります。
「ポケモンコードネーム」は今回も継続

Nothingのaシリーズでは毎回、型番に由来するポケモン名が内部コードとして採用されてきました。
今回の「A069」から推測されるコード名は、全国図鑑番号0069に該当する 「マダツボミ(Bellsprout)」 となる見込みです。今後、Nothingが暗号的なティザー画像を公開する可能性があり、恒例のプロモーション演出にも注目が集まりそうです。
直近では「Phone (3a) Lite」がインド上陸へ
なお、Nothingは直近で「Phone (3a) Lite」を世界発表しており、Dimensity 7300 Proを搭載したこのモデルが、11月27日にインドでも正式発表 される予定となっています。インド向けには限定仕様の特別モデルも用意されると予告されており、こちらも話題となりそうです。
Nothingのミッドレンジ戦略は、シンプルなデザインに加え、遊び心のあるプロモーションで高い注目度を維持してきました。Phone (4a)の登場が近づくことで、2026年のスマホ市場における同社の存在感はさらに強まる可能性があります。続報が入り次第、改めてお伝えいたします。

