
Xiaomi(シャオミ)は、POCOブランドの最新フラッグシップ「POCO F7」「POCO F7 Pro」に対し、グローバル版の HyperOS 3 アップデートを順次配信開始しました。待望のアップデートであり、Android 16をベースにした大幅な機能強化が行われています。
F7 / F7 Proともに順次アップデート
今回の配信対象は、世界市場向けの POCO F7シリーズ。アップデート版は地域ごとに段階的に展開され、安定性を確保しながら提供される方式が採用されています。
- POCO F7 Pro
→ HyperOS 3.0.4.0.WOKMIXM
※中国では Redmi K80 として販売 - POCO F7(グローバル版)
→ HyperOS 3.0.3.0.WOLMIXM
※中国版は Redmi Turbo 4 Pro
配信は「POCO Tester」チャンネルから始まっており、今後一般ユーザーにも拡大される見通しです。
UI刷新+AI強化で“使いやすさ”を磨く

HyperOS 3 では、システムリソースの割り当て改善に加え、見た目や使い勝手に直結する変更が多く盛り込まれています。
- インターフェースデザインの全面リフレッシュ
- より自然な操作性を目指したインタラクション設計
- AI解析によるスマートなリソース管理
- 日常アプリの動作改善と最適化
“高性能でありながら使いやすい”ことを目指した方向性がより明確になっています。
手動での更新確認方法
最新バージョンが配信されているかは、以下の手順で確認できます。
設定 → デバイス情報 → HyperOSバージョン
対象端末でアップデート表示が出ていない場合は、順次配信が進むまで待つ必要があります。
POCO F7シリーズへのHyperOS 3提供は、Xiaomiのグローバルソフト戦略において大きな節目といえる更新です。AI活用による最適化やUI刷新など、日常の使用感に直結する改善が多いため、同シリーズユーザーにとっては見逃せないアップデートとなりそうです。今後の対応機種拡大にも期待が高まります。

