AQUOS sense9で「画面オフ時の着信が即切断される」不具合報告が相次ぐ

AQUOS sense9で、マナーモード中に画面が消灯している状態で着信があった際、電話が鳴る前に切断されてしまう不具合が複数のユーザーから報告されています。いずれも最近提供されたソフトウェアアップデート後に発生した可能性が高いとみられています。

画面オフ時のみ「ワンコール即切断」

投稿によると、ドコモ版・SIMフリー版ともに、マナーモード(バイブのみ)で画面がスリープ状態のときに着信すると、コールと同時に切断され、不在着信だけが残るという症状が共通して見られます。
端末の操作中や着信音オンの状態では問題なく受信できるため、特定の条件下でのみ発生しているようです。

着信が切れた側は「ワンコールで切れる」、受ける側は「着信履歴だけ残る」という点も一致しています。再現率は“ほぼ100%”とする声もあり、深刻な不具合との指摘も出ています。

アップデート後に発生したとの指摘

ユーザーの多くが「11月12日提供のアップデート適用後に起き始めた」と報告しており、ビルド番号は共通して「02.00.13」。
再起動すると一時的に直る場合もありますが、時間が経つと再発するケースが多く、恒久的な解決には至っていません。

確認された対処法

一部ユーザーは、以下の操作で改善したと報告しています。

  • 電話アプリの「ストレージを消去」
  • 迷惑電話フィルター設定の変更
  • 端末の再起動

ただし、どの方法も“完全な解決”には至らず、「1回だけ正常に着信したが再発した」「一度直ったがしばらくすると症状が戻った」といった声もあり、根本的対処にはメーカー側の修正が必要とみられます。

SIMフリー版でも同様の症状

ドコモ版だけでなく、SIMフリー版のAQUOS sense9でも同じ現象が発生しているとの報告があります。
また、デュアルSIM運用中でも両方の番号で発生したという投稿もあり、特定のキャリアやSIM構成に依存した問題ではない可能性が高い状況です。

利用者からは不安の声

ポケットに入れている際に着信が即切れてしまう、仕事の電話がほぼ受けられなくなった、など実生活に影響が出ているケースも見られます。
前機種のAQUOS sense8でもトラブルを経験し、買い替えたばかりというユーザーもおり、不満と不安の声は少なくありません。


現時点ではユーザー側で確実に解決できる方法は見つかっておらず、最新アップデートに起因する不具合である可能性が高いと考えられます。シャープおよびドコモには早急な調査と改善アップデートの提供が望まれる状況です。

ソース

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AQUOSAQUOS sense9不具合・バグ
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