
サムスンが、次期Galaxy Aシリーズのラインアップを大きく拡充する可能性が高まっています。すでにエントリー帯のGalaxy A07やA17シリーズが登場していますが、これに続く新モデルとして、A27・A37・A57という3機種が同時期に投入される見通しが浮上しています。
恒例となりつつあるAシリーズの“同時発表パターン”
サムスンはここ数年、複数のAシリーズをまとめて発表する傾向が続いています。たとえば今年3月には、Galaxy A26・A36・A56が一斉に登場しました。昨年もA35・A55が同時発表され、その少し前にA25が先行するなど、シリーズ全体をまとめて更新する流れが定着しつつあります。
A57はExynos 1680搭載で開発進行中
次世代の中心モデルとみられるGalaxy A57については、早くから存在が確認されており、サムスン独自のExynos 1680チップを採用する見込みが報じられています。A56の直接的な後継モデルとして性能面の底上げが期待されます。
“中間帯”を補強するA27・A37も登場へ
一方で、新たにA27とA37の存在も明らかになりました。
ファームウェア関連情報によると、A37の型番は「SM-A376U」となり、A17 5GとA57の中間に位置するミッドレンジ機になると見られています。
A27についてはGalaxyClubが情報を掴んでおり、前モデル同様に5,000mAhバッテリーを搭載する可能性が高いとのことです。とはいえ、両モデルとも詳細スペックはまだ固まっていないようで、正式な情報が出てくるまでには数カ月かかる見通しです。
世代更新が加速する中でAシリーズの選択肢がさらに拡大
エントリーからミッドレンジまで幅広い層をカバーするAシリーズは、サムスンにとって最も重要なラインのひとつです。A27・A37・A57が同時に顔をそろえれば、2026年モデルはさらに層の厚いラインアップとなりそうです。発売時期は例年どおり2026年初頭が有力で、今後の続報が注目されます。


