
Oppoが今月提供を開始した「ColorOS 16」は、Android 16をベースにした同社最新のカスタムOSです。グローバル版ではすでにFindシリーズや最新タブレットなどのハイエンド機種から順次アップデートが始まっており、11月の配信スケジュールも正式に発表されました。
まずはフラッグシップモデルから展開開始
ColorOS 16は11月上旬より段階的に提供が開始されており、最初にアップデートを受け取ったのは以下のモデルです。
- 11月6日配信開始
・Oppo Find N5
・Oppo Find X8
・Oppo Find X8 Pro - 11月11日配信開始
・Oppo Find N3
・Oppo Find N3 Flip
・Oppo Pad 3 Pro
すでにこれらの端末では安定版の配信が始まっていますが、Oppoによるとアップデートは地域やユーザーごとに段階的に行われるため、すぐに通知が届かない場合もあります。設定アプリ内の「ソフトウェアアップデート」から手動で確認することも可能です。
11月中に追加される対象機種
今回のロードマップでは6機種のみが明示されていますが、Oppoは「このリストは最終的なものではなく、順次追加予定」としています。月の後半にはRenoシリーズを中心に、さらに多くのモデルがColorOS 16を受け取る見込みです。
対象となるのは次のモデルです。
- Oppo Reno 14 Pro 5G
- Oppo Reno 14 5G
- Oppo Reno 14 5G Diwali Edition
- Oppo Reno 14F 5G
- Oppo Reno 13 Pro 5G
- Oppo Reno 13 5G
- Oppo Reno 13F 5G
- Oppo Pad 3 Pro
地域によって提供開始の時期が異なる可能性があるため、最新の状態に保つためには既存の更新をすべて適用しておくことが推奨されます。
ColorOS 16の特徴と注意点
ColorOS 16はAndroid 16をベースにした大型アップデートで、AIによるスマート機能の強化、より洗練されたビジュアルデザイン、パフォーマンス最適化など、多方面での改善が図られています。
アップデートファイルの容量は数ギガバイトに及ぶため、十分なストレージを確保し、バッテリー残量を40%以上にしてからインストールを行うのが望ましいとされています。
今後の展開にも期待
Oppoは毎月アップデート計画を公開しており、来月以降も対象機種の拡大が見込まれます。最新情報はOppo公式コミュニティやニュースサイト、またはTelegramチャンネルなどで随時確認することができます。
ColorOS 16の登場により、Oppo端末の操作性や使い勝手はさらに進化を遂げることになりそうです。

