
次期「Redmi Turbo 5」とみられる端末が、中国の3C認証を通過しました。これにより、有線充電まわりの仕様や登場時期に関する手がかりが明らかになっています。
3C情報から読み取れる100W充電対応
中国の3C認証サイトには、「2511FRT34C」という型番の5Gスマートフォンが登録されました。同時に「MDY-18-EW」型番の充電器も確認でき、最大100Wの高速充電に対応する可能性が高いとみられます。認証番号は「2025011606823316」で、有効期間は2030年11月1日までとなっています。

この情報から、端末が中国市場向けに準備段階へ入ったことはほぼ間違いありません。以前からリークされていた「Redmi Turbo 5」の存在を裏付ける内容でもあります。
シリーズ上位モデルは9000mAhバッテリー?
さらに、Weiboでおなじみのリーカー・Digital Chat Station氏は、100W充電に対応した「9000mAhバッテリー」が量産段階に入っていると報告。どの製品に採用されるかは明言されていませんでしたが、中国メディア「My Drivers」によれば、Redmi Turbo 5シリーズに搭載される可能性が高いとのことです。
また、10000mAhのさらに大型バッテリーもテスト中としています。標準モデルはこれまで「7500mAh」と噂されていたため、9000mAhは“Pro”や上位仕様のモデル向けと見るのが自然です。
気になる搭載チップも判明か
性能面では、無印のRedmi Turbo 5がMediaTek Dimensity 8500を搭載するとされ、上位モデルの選択肢としてDimensity 9500e、もしくはSnapdragon 8 Gen 5が候補に挙がっています。
大容量バッテリーと100W充電に加え、ミドルハイ~ハイエンドクラスのチップセットが組み合わされれば、Turboシリーズとしては過去最大級のスペックとなりそうです。
現在のところ公式発表はなく、詳細は不明なままですが、認証取得により“発表間近”であることは確実視されています。今後の続報に期待したいところです。


