Xperia 10 VII、Xperia 1 VIIの低評価を尻目にミッドレンジで歴史的「名機」に?

ソニーモバイルが今月前半に国内リリースをした2025年最新ミッドレンジモデル「Xperia 10 VII」。
今のところ目立った不具合報告もなく、好調な出だしといった印象ですが、今回、このXperia 10 VIIがソニーのミッドレンジXperiaとしては久々の快挙を挙げていることが明らかになりました。

Xperia 10 VIIの国内ユーザー評価はシリーズ最高ペース

以下は10月29日時点での価格.comにおけるXperia 10 VIIレビュー評価(満足度)で、5点満点中4.36ポイントとなっています。

Xperia 8は事実上、初代Xperia 10の国内版としてリリース

そして過去のXperia 10シリーズを見てみると、4ポイント以上の評価を得た機種はなく、10 VIIのユーザー評価はダントツの高評価となっていることが分かります。

また、Xperia 10シリーズ以前を見てみても、ソニーのミッドレンジモデルは代々低評価という印象で、4ポイント以上の評価を獲得した機種というのはほとんどありません。

もちろん同モデルはまだ発売されたばかりでレビュー数が少なので、今後レビュー数が増えるにつれて評価が変わってくる可能性はあります。
それでもXperia 1 VIIで発生した文鎮化問題のような深刻な不具合でも発生しない限りは大きく変化することはないはずです。

Xperia 1 VIIの文鎮化問題を背景に

一方で、Xperia 1 VIIは基板不良による文鎮化問題が発生し、ユーザー評価はXperia 1シリーズとして過去最低レベルまで落ち込みました。ミッドレンジでの安定した評価と対照的に、フラッグシップモデルの信頼性の低さが浮き彫りになった形です。

この背景があるだけに、Xperia 10 VIIの順調な出だしは、ソニーのミッドレンジラインとして久々の快挙といえます。

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