
Redmiが次期モデル「Redmi Turbo 5」に向けて着実に準備を進めているようです。著名リーカーDigital Chat Station氏が新たに公開した情報によると、同機はディスプレイや筐体品質、そして充電性能など、あらゆる面で大幅な進化を遂げているといいます。
6.5インチ・1.5Kディスプレイと7,500mAhバッテリーを搭載
リーク情報によれば、Redmi Turbo 5は6.5インチのフラットLTPSディスプレイを採用し、解像度は1.5Kに対応するとのことです。さらに、7,500mAhという大容量バッテリーを搭載し、最大100Wの急速充電に対応。長時間駆動と素早い充電の両立が期待できます。
また、光学式の画面内指紋認証センサーを採用し、金属フレーム構造とIP68防水防塵性能も備えるなど、ミドルレンジ機としてはかなり贅沢な仕様が揃っています。素材の質感や仕上げも改良され、全体的なビルドクオリティが大幅に向上しているとのことです。
Dimensity 8500 Ultra搭載か、年内にも正式発表へ
別のリーカーSmart Pikachu氏によると、Redmi Turbo 5はMediaTekのDimensity 8500 Ultraチップを採用する可能性が高いとのことです。このチップは、Oppo Reno 15 ProやHonor Power 2、Realme Neo 8などの次期モデルにも搭載されると噂されています。
以前のリークでは、より大容量の9,000mAh超バッテリーを搭載するとの情報もありましたが、最新の情報では7,500mAhに落ち着いたようです。ただし、100W急速充電やIP68防水仕様といったポイントは共通しており、耐久性と利便性を両立した設計が見込まれます。
Pocoブランドとしてグローバル展開の可能性も
Redmi Turbo 5は2025年11月に正式発表される見通しで、従来のスケジュールより前倒しで登場する可能性が高いとされています。
さらに、シリーズ上位モデルのTurbo 5 Proは2026年前半に登場する予定です。
これまでの例から、グローバル市場では**「Poco X8 Pro」**として投入される可能性も高く、すでに欧州向け認証データベースにも登場しているとの報告があります。
ミドルレンジながらもハイエンド並みの装備を備えるRedmi Turbo 5。高性能チップ、大容量バッテリー、そして防水ボディを兼ね備えたこのモデルが、年末のスマートフォン市場でどのようなインパクトを残すのか注目されます。

