
Xiaomiは、最近使ったアプリの一覧表示に関する不具合について、最新のHyperOS Launcherアップデートで修正したことを明らかにしました。この問題はすでに解消されており、該当ユーザーはアップデートを適用することで通常どおり利用できます。
プレビュー画像がホーム画面に残る現象が発生
問題となっていたのは、最近使ったアプリのプレビュー画像が、条件によってはホーム画面上に繰り返し表示されてしまう現象です。Xiaomiによると、特定のスクリーンショットを撮影し、それをSNSアプリなどに送信したあと削除する操作がきっかけで発生していたとのことです。
なお、この不具合は表示上の問題に限られ、端末の動作やパフォーマンス、データの安全性に影響するものではないと説明されています。
Xiaomiが原因を認め、Launcher更新で対応
Xiaomiは本件について公式に認識しているとし、原因はスクリーンショット処理と最近使ったアプリ表示の連携部分にあったと説明しました。現在は、HyperOS Launcherのアップデートによって修正が行われており、従来どおり正しくプレビューが表示されるようになっています。
この修正はシステム全体のアップデートではなく、ランチャー単体の更新で対応されています。
HyperOS Launcherの更新方法
最新のHyperOS Launcherは、以下の方法で入手・更新が可能です。
・Google Playで配信されているMemeOS Enhancerアプリ
・HyperOS Updates経由でのアップデート
いずれも公式ルートとして案内されており、特別な操作は必要ありません。
同様の症状が出ている場合の対処
もし現在も、最近使ったアプリのプレビュー表示が繰り返される症状が出ている場合は、HyperOS Launcherが最新バージョンになっているかを確認することが推奨されます。最新版へ更新することで、不具合は完全に解消され、HyperOS本来の快適な操作感が戻るとしています。
Xiaomiは今後も、細かな表示や操作性に関する問題について、アップデートで随時対応していく姿勢を示しています。
