Redmi Turbo 5、11月発表へ──Dimensity 8500搭載・9000mAh超バッテリーのモンスタースマホ登場か


Redmiが10月23日に中国で発表予定の「Redmi K90」シリーズに注目が集まる中、早くも次期モデル「Redmi Turbo 5」に関する新情報が浮上しました。著名リーカーのSmart Pikachu氏によると、同モデルは従来よりも早いタイミングで正式発表される見込みで、性能面でも大幅な強化が期待されています。


新チップセット「Dimensity 8500 Ultra」を採用か

リーク情報によると、Redmiは「Redmi Turbo 5」で新開発のMediaTek製チップを採用し、競合他社に先駆けて投入する“先行優位”を狙っているとのことです。
このチップは「Dimensity 8500 Ultra」と呼ばれる可能性が高く、ミドルレンジ機ながらハイエンド並みの性能を目指したプラットフォームになるとみられます。

同チップは、Oppo Reno 15 Pro、Honor Power 2、Realme Neo 8などにも採用が予定されており、各社の注目機種が同じタイミングで市場に登場することになりそうです。


デザインはシンプルに、指紋認証は超音波式を採用

外観については、カメラモジュールのデザインが比較的シンプルで、金属製のミドルフレームを採用。指紋センサーは画面内蔵型で、より高精度な超音波方式が採用されると報じられています。
また、前モデルよりも大容量のバッテリーを搭載するとのことで、長時間駆動にも期待が高まります。


1.5K OLEDディスプレイ&100W急速充電対応

別のリーク情報では、Redmi Turbo 5は1.5K解像度のフラットOLED(LTPS)ディスプレイを搭載し、四隅が大きくラウンドしたデザインになるとのこと。さらに、バッテリー容量は9,000mAhを超え、100Wの急速充電に対応すると伝えられています。

加えて、防塵・防水性能も大幅に向上し、IP68またはIP69相当の耐久性を備える可能性があるようです。ミドルクラス機でこのスペックが実現すれば、非常に競争力の高いモデルになるでしょう。


発売時期は当初より前倒し、11月発表が有力

当初の情報では、Redmi Turbo 5の発表は2026年第1四半期とされていました。しかしSmart Pikachu氏によると、Redmiはスケジュールを前倒ししており、今年11月にも正式発表されるとのことです。

前モデルの「Redmi Turbo 4」が2025年1月に登場していることを考えると、約2か月早いサイクルとなります。すでに中国で無線認証を取得している点からも、年内発表の可能性は高そうです。


上位モデル「Turbo 5 Pro」やPOCO版の動きも

シリーズには上位モデル「Redmi Turbo 5 Pro」も存在するものの、こちらは2026年前半の発表になる見込みです。
一方で、グローバル市場ではPOCOブランドの「Poco X8 Pro」としてリブランドされる可能性が指摘されています。実際、欧州のEEC認証をすでに通過しており、前世代の「Poco X7 Pro」が「Redmi Turbo 4」のリネーム版だったことを考えると、この流れは十分あり得るでしょう。


Redmi Turbo 5は、これまでのミドルレンジ機の常識を覆すスペックで登場しそうです。Dimensity 8500 Ultraや9000mAh超の大容量バッテリー、100W急速充電、そして高い防水性能──どれを取っても注目度は抜群です。11月の正式発表に向け、今後の追加情報にも期待が高まります。

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